『ビヤホールライオン銀座七丁目店』内装の美しさ
銀座とかビヤホールとかには
縁のない生活をしているが
90年前に建てられた内装のほとんどは
創建当時のまま残っている。
国の登録有形文化財に登録されている。
との言葉に心誘われ
開店と同時に訪れてみた。
『天下一の建物に
後世まで残る日本を代表するビヤホールに』
との思いが込められ作られた空間で
『豊穣と収穫』がコンセプトの内装は
見ていてその思いが伝わってくる。
ビール麦をつくる人たちへの感謝の意味がある
ガラスモザイクの壁画
ビールの泡や葡萄を
モチーフとした装飾
大麦をイメージした緑色の柱
大地の色を表した赤レンガ
天井は色が付いてしまっていたが
創建時は白色だったとのことで
外からの光を反射させて
当時はもう少し明るい中での食事を
楽しむことができていたのかもしれない。
席を立ってあちこち歩きまわることは
できなかったけれど
座った位置からでも十分
内装の美しさを堪能することができる。
歴史ある空間で
ビールと食事を楽しむ
そんな時間を味わえる場所。