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東京都立小石川中等教育学校の2023年度国語入試|本の紹介

東京都立小石川中等教育学校の2023年度国語入試で使用された本と
著者、他の作品を紹介します!


遠藤敏明「木でつくろう手でつくろう (自然と生きる)」

小峰書店 (2012/11/1)


内容紹介

自分で使うものを、自分の手でつくる。自然の素材を活かし、使うイメージを思い描いて。大切なのは、楽しく手を動かすこと。スウェーデンで木材工芸を学んだ著者が、いま子どもたちに伝えたい、ものづくりの心。

https://www.komineshoten.co.jp/search/info.php?isbn=9784338248037


著者紹介

遠藤敏明
1958年 神奈川県横浜市生まれ。秋田大学教育文化学部教授、博士(芸術学)、修士(教育学)。筑波大学大学院博士課程芸術学研究科芸術学専攻芸術教育学専修単位修得中退。専門は、芸術教育学、木材工芸。少年時代から工作に深い関心をもち、千葉大学卒業後、スウェーデン国立リンシェーピン大学に留学、スロイド・インスティテュート(クラフトデザイン学部)に学ぶ。現在、素材の特性や周囲の環境、使い手の暮らしなどに合ったものづくりの大切さや、その教育の必要性を学生たちに伝えるいっぽう、木工作品を制作し、日本クラフト展などに出品している。


田口幹人「なぜ若い時に本を読むことが必要なのだろう(10代のための読書地図)」



内容紹介

つらいときも さびしいときも
たのしいときも どんなときも
本がある。

書評誌「本の雑誌」初の10代向けのブックガイド。「朝の読書」や「夏休みの読書感想文」対応の「本の雑誌が選ぶ10代におすすめする100冊座談会」から「ジャンル別10代おすすめ本ガイド」、全国書店員さんがおすすめする10代に読んでほしい本&10代のときに読んでおきたかったと後悔した本など、興味を引きやすい角度から本を紹介。

また本屋さんでの本の買い方・探し方ガイドや本好きのためのハローワークなどなど、「本の雑誌」ならではの切り口で、10代の読書に迫る。


著者紹介

田口幹人(たぐち・みきと)
1973年岩手県生まれ。盛岡市の「第一書店」勤務を経て、実家の「まりや書店」を継ぐ。同店を閉じた後、盛岡市の「さわや書店」に入社、同社フェザン店統括店長に。地域の中にいかに本を根づかせるかをテーマに活動し話題となる。2019年に退社、合同会社 未来読書研究所の代表に。楽天ブックスネットワークの提供する少部数卸売サービス「Foyer」を手掛ける。著書に『まちの本屋』(ポプラ社)など。

https://shosetsu-maru.com/yomimono/essay/dokushonojikan/11


著者の他の本

「まちの本屋」
ポプラ社 (2015/11/13)

ネット書店の台頭、市場の縮小、「書店空白地域」の急増──。
この時代における、リアルな本屋の存在価値とは?
「まちの本屋」の活路はどこにあるのか?

新たな本屋の息吹が聴こえる。
注目の書店員、初の著書!


「もういちど、本屋へようこそ」
PHP研究所 (2018/8/7)

時代は変わった。本屋も変わった。だからこそ、面白い! 地域ごとの「書店大賞」、「走る本屋さん」の挑戦、そして、店舗の外での読者と本をつなぐ試み……。新たな取り組みや工夫を知れば、あなたも行って確かめたくなるはず。全国の「あきらめの悪い書店員たち」が語る、読書と書店の面白さとは――。本屋と本の新たな魅力が見えてくる一冊。 

【目次より】
●第一章 「本屋」って、何だろう? 
●第二章 書店だけが「本屋」じゃない。本と読者を繋ぐ人々 
●第三章 あのまち、このまちでも……本屋はワイワイやってます 
●第四章 本屋が考える「読書」と「本との出会い」の楽しみ 
●第五章 「これまでの本屋」と「これからの本屋」

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