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今日はちらし寿司の日

Amebaのブログネタでは【今日はちらし寿司の日】だそうだ。
ちらし寿司で好きな具材は?と聞かれたので、【干し椎茸甘煮】【干瓢の甘煮】と投稿した。本人がとてもいい記事だと自負したのでここにも載せたい。

私にとってこの2つは、ちらし寿司のり巻の為にあると言って良い。
細切りで小さいのに、醤油とたっぷりの砂糖で味付けしたじんわりとした甘辛さと、コリコリとした噛み応え。

たまらんわ(*´▽`*)

実家のある伊木力にはケーキ屋などなかったので、母は誕生日になるとちらし寿司を作ってくれた。
ついでに言えば、運動会の時のお弁当はのり巻が定番だった。
当時は干し椎茸は自家の山で栽培した椎茸を干したものだったし、干瓢も母が畑で栽培したユウガオを夏に収穫し、中の実をくり抜いてリンゴの皮の様に細長くむいて干したものだった。
ちなみに母は、ユウガオのことをユウゴと言った。

余談だが、大きく育ったユウガオの皮は、実をくり抜いたあと残った実をタワシでゴシゴシこそげ落とし、しっかり乾燥させてから、羽釜で炊いたご飯を保存するおひつになった。

これも余談だが、長崎県では大村寿司という甘い押し寿司がおもてなし料理として知られている。昔から砂糖がたっぷりあった長崎ならではの料理である。


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