キングダムから大きな「喝」をもらった今日
昨日が仕事で、振替休みだった今日。キングダムを観てきました。
原作も全部読んでるので、映画をみる前からストーリーを全部知ってるけれど、やっぱり泣いてしまった。メイクを崩さないよう、ハンカチに涙を吸わせようとしたものの。最後はもう、なすがままに流してた。ほんと来てよかった。
大沢たかおさん扮する王騎が、本作の最大の見せ場。想像していた以上に圧巻でした。
吉川晃司さん演ずる敵役との一騎打ち。ど迫力だったよ。言っちゃえば、矛を突き合わせてるだけなのに、単調なはずなのに、食い入るように見てて。ドキドキしたシーンでした。時間にすると数分ではあったものの、実際の撮影は4日間かけたそう。本気の戦いだったもんなー。
他にも、胸に迫る場面や、ハラハラするところなど、盛りだくさん。もはや語り尽くせません。とても長い記事になってしまうので、ワンシーンだけ選んで書きました。ご興味を持って下さった方はぜひ、原作のマンガも映画も見て欲しい。
ただ、ちょっと。どうしても言いたい感想があって。ぜひ聞いてください。
ふと自分を振り返ったのです。キングダムのどの人物も、それぞれの立場で生きるのに必死です。それはもうガムシャラに。かっこ悪さも含め、生き方そのもの全部がカッコいい。
最近のわたしは、何かを成し遂げようとしただろうか。何をするでもなく、甘んじてる気がする。本気でゴールへ向かってるだろうか。
過程の充実は大切だと思う。思うんんだけど、でも過程で終わり、満足してちゃダメだ。
結果を出そうと走ってるからこそ、中身が満ちてくる。ぐるぐる回るように一地点で止まって、「やってます感」を味わい、不安から目を逸らしてた。そんな風に思って。
精一杯生きるって、苦くてしんどいが付きまとう。でもそれは生きてるから。生きてるからこそ、立ち現れてくるもの。
しんどさを抱えろとも、乗り越えろとも、今のわたしは、よう言えません。言えないよ、そう容易くないことを身に沁みて知ってるもの。だから答えは持ち合わせてなくて。
じゃあ、どうするか。その度に目を見開いて、自分の思うところへ進んでく。それしかないかなって。
キングダムから、大きな「喝」をもらったのでした。
では また
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