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自分の思いを、伸びやかに真っすぐ、言えますように

「こうしなよ。そうすべきなんだって」
わたしの人生あるあるです。頼んでもないのに、いつの間にかアドバイスをされ。そしてその内容へカチンとくる。しょっちゅうでした。

思わぬアドバイスへ悩んでんだー。そんな風に別の人へ打ち明けたら、「相手に何を言わせてんのさ」から始まる、第二ラウンドへ突入してく。あーあ。はじまった。遠い目にて傾聴です。

何なんでしょうね。場所や相手を変え、似たようなことが何回かあって。マウントされちゃう。互いに上も下もないはずなのに、急にご意見される。全然、納得がいかなかった。

この珍事、思わぬところで理由が分かって。なんとコチラの文章教室でのことでした。

講座の中で、「主語をどうするか」というテーマがあって。わたし、ハッとしたんです。マウントの原因が、主語の方向性だと思ったから。

わたしは自分を相手より下に置くことで、コミュニケーションを図ろうとしてた。そんな主語を選んでた。例えば「わたしなんて」という言葉。読み手のあなたが上、わたしは下という構図が浮かびませんか。

ここまで分かりやすくはないですが、無意識のうちに、こんな感じのを多用してたんです。相手との距離がグッと縮められる気がして、やりがちでした。

講師である仁美さんへこの気づきを伝えたところ、やっぱし相手からのマウントを引き寄せちゃうらしい。あー、だよな。実感が深かった。

合わせて、今後の書き方を教えてもらって。思いがけない言葉だったから、素で驚いちゃった。仁美さんいわく、「きっとご自身が思うより、もっと自分を強く打ち出した文章を書いていい。そういう事なんだと思います」て。

今のわたしは、誰かのアドバイスを乞うてない。自分の意見を信じられなかった、あの頃からは卒業してる。しっかり自分の気持ち、意見を信じてるもんな。そっか。そうだな。噛みしめるように思う。

どこか頼りない感じにすることで、逃げてた。甘えてる面がありました。でも今のわたしには合わない型へ、いつの間にかなってた。

手探りではあるけど。誰かの下に潜って、意見するんじゃなく。自分の思いを、伸びやかにまっすぐと言えるよう、なりたいなって。思ったのでした。

では また

#66日ライラン
#みんなで書く部

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