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未来を思うとき。途方もなく、心が温かくなる

初めて書きます。わたしは米津玄師さんが好きです。全ての楽曲を愛す!て程じゃないけど、気に入ったものは何度も聞くくらいにハマってます。

そんなよく聞いてる(または見てる)うちの一つがコチラ。

朝ドラのテーマソングです。ゆえにNHKにて米津さんへ、どんな思いでこの曲を作ったのかインタビューしてました。

夜型である米津さん。だからあえて朝を意識したらしいです。

ドラマそのものが、現代の法曹界を切り拓いた人が主人公。主人公から見ると、いまを生きる私たちは未来人。そんな過去から未来へとつながる視点に心をめぐらせ、歌詞を練られたそう。

一小節に、こんな歌詞があります。

100年先も憶えてるかな 知らねえけれど
さよーならまたいつか!

ずいぶんわたし言葉で置き換えてますが。米津さんはインタビューの中でこうおっしゃってました。

わたしたちは道にあるガードレールがいつ、誰の手によって作られたのかは、もはや分かりません。でも欠かすことが出来ない物。ある日、自然とニョキって生えたわけは、もちろんなく。誰かが考え、誰かが作り、誰かが維持してる。だから今日も当たり前にそこに在る。

生きるところの、そこかしこに、そんな物は溢れてる。人の存在感は薄れてるけれど、生きゆく人々の礎(いしずえ)となっている。

米津さんご自身もいつか、「米津玄師」という名も薄れ。でもどこかで、米津さんの存在が、その時を生きる人の中で生きてたら。そんな日を夢見られるそうです。


わたしは思います。100年先の人の思いなんて、想像できやしない。100年先の相手とて同じく、知らんがなの世界。されど目に見える形は消え失せども、実はどっかで繋がってたりする。

未来を思うからでしょうか。何も分からないくせに、思いをめぐらすだけで、温かい気持ちになる。途方もないのに、どっか、どっかへ続いていくかもしれない、と心が躍る。

さあ。どこに向かって行くんだろう。全く想像もつかないや。

***

本日はこの後に仕事です。当直です。一気に現実で戻ってきたところで。

さよーならまたいつか!
(書いてて、ちょっと照れてます。では また)

#みんなで書く部
#この歌詞が刺さった

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