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2023.8.24(木)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比276.95円高と4日続伸。前日の欧州株市場で主要国の株価指数が総じて高かったほか、米国株市場でもハイテク株中心にリスクを取る動きが鮮明で、NYダウ、ナスダック総合株価指数いずれも上昇しており、これを好感する形となった。また、米画像処理半導体大手のエヌビディアの好決算を買い手掛かりに、半導体関連をはじめハイテク株全般に物色の矛先が向かい全体指数に押し上げ効果をもたらした。取引時間中はアジア株が総じて堅調な値動きを示したほか、米株価指数先物が強調展開で、これを横目に投資家心理が強気に傾いた。プライム市場の63%の銘柄が上昇し、売買代金は今週に入ってからは最高水準となったが3兆円台には届かなかった。

  • 中国株式市場は反発。最近の下げを受けて、一部の投資家が安値拾いの買いを入れた。アジア株全般の上昇も地合い改善に寄与した。

  • 中国税関当局は、日本の水産物の輸入を24日から全面停止すると発表した。「日本における核汚染水の海洋放出の状況を引き続き注視し、関連する規制措置を調整する」とした。

  • 欧州株式市場は反落して取引を終えた。取引序盤には半導体関連銘柄が物色されたものの、その後は景気減速懸念が強まって神経質な展開となった。金属価格の値下がりを受け、STOXX欧州600種資源株指数は0.97%下落。テクノロジー株指数は2.40%下げた。米半導体大手エヌビディアが23日発表した2024年1月期決算の第3・四半期の売上高予想と自社株買い計画を受けてテクノロジー株は一時上げていたが、その後は下げに転じた。

  • 米国株式市場は大幅反落して取引を終えた。ナスダックの下落が全体相場安をけん引した。23日に好決算を発表した米半導体大手エヌビディアは序盤の市場で一時史上最高値を更新。ただ、S&P総合500種の主要セクターは全て下落、半導体株指数も下落した。

↓8/24(木)経済指標をまとめました。

2023/8/24

今後の重要イベント

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