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2023.11.16(木)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均は、前営業日比95.29円安と4営業日ぶりに小反落して取引を終えた。米株は小幅高だったが、日経平均は前日の大幅高を受けて利益確定売りが優勢だった。一方、大引けにかけては下げ幅を縮め、底堅さも意識された。

  • 中国株式市場は反落して終了した。米中首脳会談が失望を招いたほか、中国の新築住宅価格が4カ月連続で下落したことも重しとなった。上海総合指数終値は21.9091ポイント(0.71%)安の3050.9257。上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数終値は34.881ポイント(0.97%)安の3572.364。ハンセン指数終値は246.18ポイント(1.36%)安の1万7832.82。

  • 欧州株式市場は4営業日ぶりに反落して取引を終えた。石油・ガス株などが売られたのが相場を押し下げた。今週は米国と英国のインフレ指標が鈍化したのを受け、利上げ終了観測が強まった。投資家は17日に発表されるユーロ圏のインフレ率を注目している。

  • 岸田文雄首相が訪問先のサンフランシスコで現地時間16日夕(日本時間17日午前)に中国の習近平国家主席と会談すると、日本経済新聞が日本政府の発表として報じた。報道によると、日中首脳会談は2022年11月以来1年ぶり。戦略的互恵関係が再確認される見通しという。

  • 16日の取引で原油先物が約5%急落し、4カ月ぶり安値に沈んだ。米中のさえない指標を受け、世界的な原油需要の停滞を巡る懸念が強まった。

  • 米国株式市場はダウ工業株30種が小反落して取引を終えた。慎重な見通しを示したネットワーク機器大手シスコシステムズや小売り大手ウォルマートが売られた。シスコはネットワーク機器の需要鈍化を背景に通期の売上高と利益の見通しを下方修正したことを受けて急落した。前日に上場来高値を付けたウォルマートも大きく下落。通期の業績予想を上方修正したものの、インフレと金利上昇を受けて米消費者の支出に対する慎重な姿勢が続いていると指摘したことを嫌気した。

↓11/16 (木) 経済指標をまとめました。

2023/11/16

今後の重要イベント

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