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2023.1.23(月)株式相場           3分で分かる前日の株式相場

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比352.51円高と大幅続伸。取引時間中に外国為替市場で1ドル=130円近くまでドル高・円安が進んだことも輸出株に買い安心感をもたらし、先物主導で日経平均を押し上げた。

  • 東京電力ホールディングスは23日、子会社の東電エナジーパートナーが家庭用電気料金の値上げを申請したと発表した。燃料価格の高騰や円安が続いていることが理由で、平均29.31%の値上げを行う。また、東電HDの2023年3月期の連結業績について、燃料・卸電力市場価格の上昇などにより経常損益が5020億円と過去最大の赤字になる見通しと明らかにした。

  • 全米企業エコノミスト協会(NABE)が23日に公表した調査によると、米経済は既に景気後退(リセッション)入りしている、もしくは今年リセッション入りするとの見方は全体の56%で、3カ月前の調査の約3分の2から減少した。今後1年間に米経済がリセッションに陥ると予想する向きは53%、既にリセッション入りしていると考えている人は3%だった。

  • 米国株式市場は主要株価3指数が続伸して取引を終えた。投資家は米連邦準備理事会(FRB)の利上げ幅が縮小するとみており、特に市場をけん引する大型グロース(成長)株はそのような環境で良好なパフォーマンスを示すと指摘。市場ではFRBが1月31日─2月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)で25ベーシスポイント(bp)の利上げを実施する確率が99.9%織り込まれている。

↓1/23(月)経済指標をまとめました。

2023/1/23

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