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2023.11.28(火)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比39.28円安と小幅続落。前日の欧州株市場がほぼ全面安商状に売られたほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに小幅ながら下落したことを受け、目先買い手控えムードが強まった。外国為替市場で一時1ドル=148円台を下回るなどドル安・円高基調が強まったことも輸出セクター中心に逆風材料となった。ただ、日経平均は下値抵抗力も発揮、海外投資家とみられる押し目買いが入り、日経平均は後場に入って再びプラス圏に浮上する場面もあった。

  • 香港株式市場は続落。中国株式市場はレンジ取引の中、小幅高で引けた。景気回復がもたつき、投資家心理が弱いことを反映した。

  • 欧州株式市場は続落して取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)高官らの発言を受けて来年の利下げ開始観測が後退し、売りが優勢となった。

  • 米国株式市場は狭いレンジで推移した後、わずかに上昇して取引を終えた。相反する内容となった米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を投資家が精査する中、堅調な消費者データが幾分の支援となった。主要3指数はいずれも取引が進むにつれて勢いを失った。ウォラーFRB理事は28日、現在の金利水準が十分に制限的であると「ますます確信している」と述べ、インフレ率が低下し続ければ、数カ月先に政策金利を引き下げる可能性を示唆した。一方、ボウマン理事は同日、インフレ率を妥当な期間内に2%の目標まで引き下げるためには、FRBは借入コストをさらに引き上げる必要がありそうだと言及した。

↓11/28 (火) 経済指標をまとめました。

2023/11/28

今後の重要イベント

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