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2024.1.9(火)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均は、前営業日比385.76円高と続伸して取引を終えた。ザラ場、終値ともにバブル崩壊後高値を更新した。米ハイテク株高を好感する動きが優勢となり、東京エレクトロン、アドバンテストなどの指数寄与度の高い半導体関連株がけん引した。前場では心理的節目3万4000円にあと約10円まで迫る場面もあった。買い一巡後は、為替のドル/円が円高方向に振れ、日経平均は伸び悩んだ。時間外取引での米株先物も一服感がみられ、投資家心理の重しとなった。

  • 中国株式市場は小反発し、上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数は6営業日ぶりの上昇となった。冬季の旅行需要の拡大を背景に、観光関連株が上昇をけん引した。香港株式市場は6営業日続落。弱地合いが続いた。

  • 欧州株式市場は反落して取引を終えた。欧州域内の国債利回りが上昇する中、投資家のリスクオフのムードが広がり、資源株や銀行株など幅広い銘柄が下げた。

  • 米国株式市場ではS&P総合500種とダウ工業株30種が反落して取引を終えた。今週のインフレ統計発表を控え、投資家が今年予想される米利下げの時期や規模を見極めようとする中、米国債利回りが上昇したことが重しとなった。

↓1/9 (火) 経済指標をまとめました。

2024/1/9

今後の重要イベント

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