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2023.4.19(水)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比52.07円安と9日ぶり反落。前日の欧州株市場はほぼ全面高に買われたものの、米国株市場では大手金融株の決算がまちまちだったことから強弱観が入り乱れ、方向感に欠く展開となった。東京市場でも手掛かり材料難が意識される形に。来週から本格化する国内企業の決算発表を前に、積極的な買いが見送られ、前日まで日経平均が8日続伸していたこともあり、目先スピード警戒感からの利益確定売りが優勢となった。ただ、外国為替市場ではドル買いの動きが強まり、1ドル134円台半ばまで円安が進んだこともあり、輸出株の一角やインバウンド関連などを中心に下値抵抗力を発揮している。また、メガバンクなど銀行株が高かったことで、TOPIXの下げはわずかにとどまった。

  • 日本政府観光局(JNTO)が19日発表した3月の訪日外国人客数は181万7500人(推計)だった。国・地域別では韓国が46万6800人で最も多く、次いで台湾の27万8900人、米国の20万3000人、香港の14万4900人、タイが10万8000人。中国は7万5700人と前月の3万6200人から大幅に増加したが、日本行きの海外旅行に関する制限措置や帰国時の入国制限の継続、日本側の水際規制などが影響し、19年同月比では89.0%減となっている。

  • 19日の米株式市場はダウ工業株30種平均が続落した。S&P総合500種は小動きだった。米動画配信サービス大手ネットフリックスの株価が下落した一方、医療技術関連銘柄の好決算などが支援材料となった。

  • 米国時間の原油先物は約2%下げ、2週間ぶりの安値を付けた。米原油在庫が大幅に減少したものの、米連邦準備理事会(FRB)の利上げが迫り、米エネルギー需要を抑制する恐れがあるとの見方を受けた。ドル高も重しとなった。

↓4/19(水)経済指標をまとめました。

2023/4/19

今後の重要イベント

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