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2023.9.25(月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均は、前営業日比276.21円高と、5営業日ぶりに反発。日米の中銀会合を波乱なく通過し、安心感が広がった。日経平均は前週末22日までの4営業日で約1100円下落しており、きょうは自律反発を期待した買いも優勢となった。日経平均は114円高で寄り付いた後、マイナスに転じる場面もあったが後場はしっかりと推移し、大引けにかけて一時319円81銭高の3万2722円22銭で高値を付けた。時間外取引での米株先物が上昇したほか、東京エレクトロン、ソフトバンクグループなどの指数寄与度の高い銘柄を買い戻す動きが活発で、指数を押し上げた。

  • 中国株式市場は反落。国慶節などに伴う29日からの1週間超の休暇を控え、外国人投資家が売りを出した。アジアの株式市場全体の弱さも地合いの重しとなった。

  • 欧州株式市場は3営業日続落して取引を終えた。政策金利の長期にわたる高止まりや中国経済の減速への懸念から、売りが優勢だった。

  • 米政府当局者は25日、米議会が期限までにつなぎ予算案を可決できず政府機関が一部閉鎖されれば、雇用統計や消費者物価指数(CPI)など、主要経済指標の公表が無期限で停止されることになると発表した。労働省や商務省など、全ての政府機関で指標の発表が停止されることになり、市場にも影響が及ぶ。9月雇用統計は10月6日、9月CPIは10月12日に発表予定だが、閉鎖された場合はこの日の発表は取りやめとなる。
    小売売上高や住宅着工、個人消費などの発表も送れる可能性がある。

  • 米国株式市場は、人工知能(AI)開発の新興企業への出資を発表したアマゾン・ドット・コム<AMZN.O>のほか、エネルギー株に買いが入り、上昇して終了した。市場では、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の行方を見極めようと、週内に予定される当局者発言や経済指標が注目されている。米国債利回りの上昇が続いていることが投資家にとって気がかりな材料だが、S&P総合500種は先週に3月以来最大の週間下落率を記録しており、買い戻しが入った。

↓9/25(月)経済指標をまとめました。

2023/9/25

今後の重要イベント

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