見出し画像

2023.5.15(月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比238.04円高と3日続伸。前週末の米国株市場ではNYダウが小幅ながらマイナス圏で引け5日続落となったほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落するなど冴えない展開だった。しかし、東京市場は先物主導で主力株中心に上値追いが続いた。為替の円安が輸出株セクターに追い風となった。半導体関連は上値が重かったものの、大手金融株が高く全体相場を支える格好に。

  • ニューヨーク連銀が15日に発表した5月のニューヨーク州製造業業況指数は42.6ポイント低下し、マイナス31.8となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想はマイナス3.75だった。ただ、同指数は極めて不安定なため解釈が難しくなっている。数値がゼロを下回る場合はニューヨークの製造業が縮小していることを示す。4月は35.4ポイント上昇の10.8だった。

  • 米国株式市場は反発して取引を終えた。ただ、米連邦債務の上限引き上げを巡る交渉が続く中、製造業指標の悪化を受けて米景気の減速懸念が強まり、上値を抑えた。一方、米メタ・プラットフォームズが2%超上げ、ナスダック総合の上昇を支援した。

  • イエレン米財務長官は15日、連邦債務上限を引き上げなければ6月1日にも政府の債務支払いを履行できなくなる恐れがあるとの見通しを改めて示した。ここ2週間で2通目となる書簡を議会に送り、6月上旬にも全ての政府支払い義務を果たすことが困難になる可能性が高いとの見通しを確認。6月1日までに債務上限が拘束力を持つようになる可能性があるとした。

↓5/15(月)経済指標をまとめました。

2023/5/15

今後の重要イベント

今後の重要イベント

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?