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2023.1.11(水)株式相場           3分で分かる前日の株式相場

経済動向

  • 「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは3月から国内従業員の年収を最大4割引き上げる。パートやアルバイトの時給の引き上げも既に実施しており、国内の人件費は約15%増える見込み。

  • 日経平均は、前営業日比270.44円高と、4日続伸して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めへの過度な警戒感が和らぎ、前日の米株市場が上昇したことを好感し、日本株市場でも幅広い銘柄で買いが先行した。ただ、米インフレ指標の発表を明日に控えて、上昇一服後は伸び悩んだ。

  • 米連邦航空局(FAA)は11日、夜間に生じたシステムの不具合により、米国内の全ての出発便に運航停止を命じたと発表した。その後、停止令は解除され、運航は徐々に再開しているという。

  • 米国株式市場は続伸し、S&P総合500種とナスダック総合が1%超上昇して取引を終えた。米消費者物価指数(CPI)の発表を翌日に控え、
    インフレ緩和により連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを減速する余地を確保するとの期待から買いが優勢となった。

  • 12月の米消費者物価指数(CPI)は伸び率が前年比6.5%と、11月の7.1%から鈍化すると見込まれている。

↓1/11(水)経済指標をまとめました。

2023/1/11

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