2023.2.9(木)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
日経平均株価は前営業日比22.11円安と3日続落。前日の米国株市場ではFRBのウォラー理事やニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が相次いでタカ派的な発言をしたことで、主要株価指数が揃って下落したが、その地合いを引き継ぐ格好に。ただ、下値では押し目買いが活発で寄り後は徐々に下げ幅を縮小させる展開となった。
トヨタ自動車が9日発表した2022年4─12月期連結決算(国際会計基準)は、営業利益が前年同期比17.1%減の2兆0980億円だった。円安や原価低減の効果はあったものの、資材高騰などのコスト増を吸収しきれなかった。為替が急速に円安に振れた10─12月期に限れば四半期ベースで5期ぶりの増益となった。
4月に任期満了となる日銀の黒田東彦総裁の後任人事案について、政府が2人の副総裁候補とともに14日に国会に提示する方向で調整していることが9日、分かった。複数の政府・与党関係者が明らかにした。
米国株式市場は続落して取引を終えた。序盤は上昇したものの、米30年債入札で需要が低調だったことから米国債利回りが上昇し、株価を圧迫した。アルファベットが前日に続き下落し、S&P総合500種とナスダック総合の重しとなった。人工知能(AI)を使った自動応答ソフト(チャットボット)が不正確な回答を生成したことを受け、マイクロソフトとの競争で劣勢にあるとの懸念が強まった。
↓2/9(木)経済指標をまとめました。
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