2023.3.2(木)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
日経平均は、前営業日比17.66円安と、小幅に反落して取引を終えた。米金利の上昇基調への警戒感が上値を抑えたが、高配当利回り銘柄への物色や中国経済の復調への思惑は支えになった。
米国、新規失業保険週間申請件数が減少して労働市場の強さを改めて示したほか、2022年第4・四半期の労働コストの伸び率が上方改定された。これを受け、10年債利回りは一時4.091%まで上昇し、4カ月ぶりの高水準を付けていた。2年債利回りも一時、4.91%と15年ぶりの高水準を更新。
米国株式市場は上昇して取引を終えた。アトランタ地区連銀のボスティック総裁が米連邦準備理事会(FRB)の利上げについて、0.25%ポイント幅を支持する考えを示したことを受け、国債利回りが一時の高水準から低下したことが背景。