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2023.11.24(金)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比173.70円高と続伸。前場の日経平均株価は3万3800円台に乗せる場面もあり、一時は年初来高値を上回った。しかし、後場に入ってからは利益確定売りが優勢となった。23日の米株式市場は、感謝祭で休場だったが、22日のNYダウは184ドル高と反発していた。東京市場も23日が勤労感謝の日で、この日は休日明けだったが、前場は米株高を受け買いが先行する展開となった。ドル円相場は1ドル=149円台半ばへの円安に振れたことも全体相場を押し上げた。しかし、週末ということもあり、後場に入ってからは様子見気分が強まったほか、今晩の米国は短縮取引となることもあり、買い一巡後は売りに押された。

  • 衆院本会議は24日、物価高対策の経費を盛り込んだ2023年度補正予算案を与党などの賛成多数で可決した。自民、公明両党のほか日本維新の会、国民民主党も賛成した。

  • 中国国務院(政府)は24日、学校や病院で呼吸器疾患が急増する中、国内に警戒を呼びかけた。インフルエンザがこの冬から春にかけてピークを迎え、マイコプラズマ肺炎は今後も一部地域で高い感染水準が続くと指摘。また、新型コロナウイルス感染症の再拡大リスクにも警鐘を鳴らした。

  • 中国株式市場は反落。景気回復への慎重な見方がくすぶり、海外勢の売りも膨らんだ。上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数終値は23.512ポイント(0.66%)安の3538.009。週間では0.8%下落し、1カ月ぶりの大幅下落となった。上海総合指数終値は20.8845ポイント(0.68%)安の3040.9717。香港市場も反落した。ハンセン指数は351.42ポイント(1.96%)安の1万7559.42で終了。ただ週間では0.6%上昇した。

  • 欧州株式市場は3日続伸して取引を終えた。STOXX欧州600種指数は終値として2カ月超ぶりの高値を付けた。欧州600種は週間では0.91%上昇し、2週連続で上げた。投資家が企業業績と利下げ見通しに注目した。

  • 米国株式市場は、ダウ工業株30種とS&P総合500種が上昇したものの、ナスダック総合はモメンタム銘柄に売りが出たことで小幅安で取引を終えた。この日は感謝祭の祝日の翌日で短縮取引となる中、商いは低調。恒例の大規模セール「ブラックフライデー」の状況が注目されている。

↓11/24 (金) 経済指標をまとめました。

2023/11/24

今後の重要イベント

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