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2023.8.1(火)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前日比304.36円高と大幅続伸。朝方は、7月31日の米国株高や円安歩調を受け、買い優勢で始まった。日経平均は上げ幅を拡大し、前場終盤にはいったん3万3400円台を回復した。後場は、利益確定売りに伸び悩む場面もあったが、その後は先物買いを交えて一段高となり、大引け間際には3万3488円77銭(前日比316円55銭高)まで上伸した。午後1時25分に、市場予想を上回る23年4-6月期の好決算を発表したトヨタが堅調な値動きを示し、相場の支えとなった面もある。

  • トヨタ自動車が上げ幅を拡大し、一時78円高の2464円を付けている。1日午後1時25分、24年3月期第1四半期(23年4-6月)の連結決算(IFRS)を発表。大幅な増益となり、材料視された。第1四半期決算は、営業収益が10兆5468億3100万円(前年同期比24.2%増)、営業利益が1兆1209億円(同93.7%増)だった。半導体需給の改善に加え、仕入先と進めてきた生産性向上活動により、グループ販売台数は全ての地域で前年同期から増加し、全体で275万1000台(同8.1%増)となった。24年3月期の業績予想は、営業収益38兆円(前期比2.3%増)、営業利益3兆円(同10.1%増)を据え置き。

  • 中国・香港株式市場は反落。当局の景気支援の方針を好感して、このところ上昇していたが、この日は政策の具体的内容が見えないことへの警戒感から利益確定売りが出た。

  • 欧州株式市場は反落して取引を終えた。ユーロ圏や中国、米国で製造業の景気指数が縮小し、金利上昇による世界経済へのリスクが高まっていることが浮き彫りになり、売り注文が優勢となった。

  • 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が下落して終了した。市場では週内に発表される企業決算や米雇用統計が注目されている。

↓8/1(火)経済指標をまとめました。

2023/8/1

今後の重要イベント

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