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2023.5.18(木)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比480.34円高と大幅高で6日続伸。東京市場はリスクオンの流れが加速、日経平均は一時21年9月のバブル後の最高値である3万670円目前まで上値を伸ばす場面があった。前日の米国株市場では債務上限問題に対する過度な不安心理が後退し、NYダウが400ドル超の大幅高に買われたほか、ナスダック総合株価指数も大幅高で年初来高値を更新した。これを受け、東京市場も先物主導で上値追いに拍車がかかった。外国為替市場で円安が進んだこともあり輸出株が買われ、特に半導体関連株に大きく上値を伸ばす銘柄が相次ぎ、全体相場を押し上げた。このほか機械株や海運株なども円安メリット企業として買いが入った。

  • 岸田文雄首相は18日、バイデン米大統領と広島市内で会談し、19日から始まる主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)に向けて日米間の緊密な連携を確認した。安全保障や経済にとどまらない協力関係の深化について申し合わせるとともに、インド太平洋や東アジアなど地域情勢について率直に意見交換。首相は「重層的な日米関係を確認する機会になった」と評価した。G7で核兵器のない世界に向けたメッセージの発出で連携することでも一致したという。

  • 米国株式市場は続伸して取引を終えた。債務上限問題を巡る合意が数日内にまとまるとの楽観的な見方が広がったほか、米小売大手ウォルマートが通期予想を引き上げたことも支援材料となった。S&P総合500種は取引序盤に下げたが、共和党のマッカーシー下院議長が債務上限引き上げあるいは停止で合意が近くまとまり、来週に下院で採決する道筋が見えると発言したことが伝わると、上昇に転じた。バイデン大統領とマッカーシー氏は前日に早期合意を目指す考えを強調し、21日にも再協議を開く考えで一致していた。

  • 対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を開発した新興企業「オープンAI」は18日、米アップル<AAPL.O>のiPhoneなどの基本ソフト(OS)「iOS」向けアプリの提供を米国で開始すると発表した。
    アプリは無料で利用でき、デバイス間で履歴を同期することが可能。今後数週間で他の国にも拡大する予定という。

↓5/18(木)経済指標をまとめました。

2023/5/18

今後の重要イベント

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