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2023.11.13(月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比17.00円高と小幅反発。朝方はリスク選好の地合いで日経平均は300円以上の上昇をみせたが、その後は戻り売りを浴び上値の重い展開だった。結局、終値では小高く引けたものの後場はマイナス圏で推移する時間帯が長かった。前週末の米国株市場では米10年債利回りの上昇一服などを好感してハイテク株中心に買いが入り、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅高に買われた。これを受けて東京市場でも市場センチメントが強気に傾いたものの、買い戻し一巡後は上値を買い進む動きが見られなかった。外国為替市場で円安に振れたことはポジティブ材料だが、輸出セクターを積極的に買う動きにはつながらなかった。むしろ業種別騰落では倉庫や保険、電力株など内需株に買われるものが目立った。

  • 中国株式市場で高安まちまち。香港株式市場は反発した。今週の米中首脳会談を控え、リスク志向が高まっている。10日に会談したイエレン米財務長官と中国の何立峰副首相は、経済問題で「意思疎通を強化」することを申し合わせた。

  • 欧州株式市場は反発して取引を終えた。イタリアの銀行銘柄やドイツの電力・ガス大手シーメンス・エナジーなど幅広く買われた。投資家は景気の先行きを見極めようと、今週発表される米国やユーロ圏の主要な物価関連指標を注視している。今週は米西部サンフランシスコでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)でバイデン米大統領が中国の習近平国家主席と会談することも注目されている。

  • 米国株式市場はS&P総合500種が小安く取引を終えた。翌日発表の消費者物価指数(CPI)統計を見極めようというムードが強かった。CPIと労働市場が今後の米連邦準備理事会(FRB)の政策を左右するため、金融市場にとって重要な材料になる。

↓11/13 (月) 経済指標をまとめました。

2023/11/13

今後の重要イベント

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