見出し画像

2023.5.22(月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比278.47円高と8日続伸。朝方は売り先行でスタートしたが、下値では海外投資家と思われる買いが高水準で日経平均はプラス圏に切り返し、終値で3万1000円大台に乗せた。1990年7月以来、約33年ぶりとなる。前週末の米国株市場では債務上限問題の先行き不透明感が再び意識され、リスク回避の売り圧力が強まり、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに値を下げる展開となった。しかし、東京市場でこの流れを引き継いだのは寄り後の短い時間にとどまり、日経平均は程なくして上昇に転じた。先物主導のインデックス買いや、これまで人気のなかった中小型株にリターンリバーサル狙いの買いが入り、市場のセンチメントが改善した。値上がり銘柄数は1200を上回りプライム市場の7割近い銘柄が上昇した。

  • 日本フランチャイズチェーン協会が22日発表した4月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比4.9%増の9156億円と、14カ月連続のプラスとなった。4月は、マスク着用の緩和やインバウンドの増加により人流が回復、行楽需要が高まって、おにぎり、パン、カウンター商材、菓子、アイス、ソフトドリンク、酒類等が好調に推移した。来店客数が同2.4%増加し、平均客単価も同2.4%上昇したことで、全体の売上高が拡大した。

  • 米半導体大手マイクロン・テクノロジーは、22日米国株式市場のプレマーケット取引で5.5%下落。中国のインターネット規制当局が21日、マイクロンの製品について、ネットワークセキュリティー審査で不合格になったとし、重要インフラ事業者による同社からの調達を禁止すると発表。米中貿易関係を巡る緊張が再び高まった。

  • 米国株式市場はまちまち。ハイテク大手のアルファベットとメタ・プラットフォームズが上昇したものの、バイデン大統領と共和党のマッカーシー下院議長による債務上限問題を巡る協議をにらみ、大きな取引は手控えられた。

↓5/22(月)経済指標をまとめました。

2023/5/22

今後の重要イベント

今後の重要イベント

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?