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2023.3.27(月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比91.62円高と3日ぶり反発。前週末の欧州株市場では金融株の下落で投資家心理が悪化し軒並み軟調な地合いとなった。ただ、米国株市場では朝安後に切り返し、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともにプラス圏で着地したことから、これを受けて東京市場でも市場センチメントが改善した。今週29日が権利取り最終日となるなか、駆け込みでの配当権利取り狙いの買いや、配当再投資の動きを見込んだ先回り買いの動きが全体指数を支えた。

  • 中国外務省の毛寧報道官は27日の会見で、当局が拘束したアステラス製薬の社員について、スパイ活動に関与した疑いがあると述べた。関係当局が今月、この人物に、刑法に基づく強制措置を取ったとし「この日本人は、スパイ活動をした疑いがある」と述べた。

  • 欧州株式市場は反発して取引を終えた。スイスの金融大手クレディ・スイスと米中堅金融機関2社の破綻後、銀行部門の安定性に対する懸念から1週間混乱が続いていたが、市場が落ち着きを取り戻したことで銀行株が反発した。米地銀ファースト・シチズンズ・バンクシェアーズが、経営破綻したシリコンバレー銀行(SVB)の預金などを買収すると伝わったことも安心感につながった。

  • 米国株式市場では、ダウ工業株30種とS&P総合500種が上昇した。米地銀ファースト・シチズンズ・バンクシェアーズによるシリコンバレー銀行(SVB)の買収が銀行株に対する投資家心理を好転させた。一方、テクノロジー株安が重しとなり、ナスダック総合は下落した。

↓3/27(月)経済指標をまとめました。

2023/3/27

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