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2023.6.27(火)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 東京株式市場は、前日の米株安を引き継ぎリスクオフの流れが続いた。ただ、後場に入ると押し目買いも観測され、日経平均は下げ渋った。FRBによる金融引き締めが長期化することへの警戒感に加え、経済指標も景気減速を示唆するものが相次いだことから、投資家心理が冷やされている。東京市場でも、米株安を受けて相変わらず上値の重い展開に。ただ、売り一巡後は大きく値を下げた銘柄を中心に押し目買いが活発化し日経平均を下支えした。業種別では海運株の上昇が際立っている。

  • 中国・香港株式市場は反発した。不動産株が上昇を主導。刺激策への期待が再燃し地合いが改善した。米中関係も引き続き注目されている。

  • ロシアのプーチン大統領は27日、国民と軍隊は民間軍事会社ワグネル・グループの反乱に対して団結したと述べた。大統領府の広場で治安維持部隊、国家警備隊、軍隊の約2500人の隊員・兵士の前で演説した。ワグネルが解任を求めていたショイグ国防相も参加した。

  • コンファレンス・ボード(CB)が27日発表した6月の米消費者信頼感指数は109.7と、5月改定値102.5から上昇した。2022年1月以来約1年半ぶりの高水準となり、エコノミスト予想の104.0も上回った。ただ景気後退への懸念は依然として残っている。

  • 米国株式市場は反発して取引を終えた。堅調な経済指標を受け、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げによりリセッション(景気後退)が迫っているとの懸念が緩和した。

↓6/27(火)経済指標をまとめました。

2023/6/27

今後の重要イベント

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