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2023.3.17(金)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前日比323.18円高。前日の米株式市場では、NYダウが371ドル高と急反発。経営不安が続く米地銀のファースト・リパブリック・バンクに対して米大手銀行11行が支援を行うことが明らかになり、金融システム不安が後退するなかNYダウとナスダック指数は上昇した。この流れを受け、東京市場も買いが先行する展開。日経平均株価の先物などへの買いも入り、午後に入り全体相場は上昇基調を強めた。半導体関連などハイテク株が値を上げ、日経平均株価は2万7300円台に値を戻した。

  • 中国の習近平国家主席は20─22日の日程でロシアを訪問する。同国のプーチン大統領と会談し、主要な国際・地域問題などについて意見を交わす。両国政府が17日発表した。習氏の訪ロは約4年ぶりとなる。

  • 米ミシガン大学が17日発表した3月の消費者信頼感指数(速報値)は63.4と前月の67から低下した。低下は4カ月ぶり。ロイターがまとめたエコノミスト予想は67.0だった。一方、インフレ期待も低下した。
    消費者調査ディレクターのジョアン・シュー氏は「今月はシリコンバレー銀行が破綻する前に消費者信頼感がすでに低下しており、破綻時点では調査の約85%が完了していた」と指摘。信頼感の低下は低所得、低学歴、若年層および株式保有率が上位の消費者に集中していたと述べた。

  • 米国株式市場は下落して取引を終えた。金融株が売られ、主要3株価指数がいずれもマイナス圏に沈んだ。週間ではS&P総合500種が上昇を維持したものの、ナスダック総合とダウ工業株30種が下げた。経営破綻した米中堅銀行シリコンバレー銀行の親会社に当たる金融持ち株会社SVBファイナンシャル・グループは17日、米連邦破産法11条(民事再生法に相当)の適用を申請したと発表した。

↓3/17(金)経済指標をまとめました。

2023/3/17

今後の重要イベント

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