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2023.2.22(水)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比368.78円安のと大幅続落。前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数などが大幅下落した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄にリスク回避目的の売りが広がった。日経平均は一時400円を超える下げをみせる場面もあった。米国では発表された経済指標が想定を上回る強い数字であったことを受け、米長期金利が大幅に上昇し、これを受けてハイテク株や景気敏感株などが大きく下値を試す展開を強いられた。東京市場でも高PERのグロース(成長)株を中心に向かい風の強い展開となった。

  • トヨタ自動車は22日、2023年春季労使交渉(春闘)の初回の労使協議を行い、労働組合からの賃上げと年間一時金(賞与)の要求に満額の回答を提示した。満額回答は3年連続、初回交渉で回答水準を表明するのは2年連続となる。原材料高や半導体不足などで事業環境は厳しいが、急激な物価上昇に対応する。

  • 米連邦準備理事会(FRB)が22日公表した1月31─2月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、「ほぼ全ての参加者」が、政策金利の引き上げ幅を0.25%ポイントに縮小することが適切との点に同意したことが分かった。0.5%ポイント利上げを明確に支持、または「支持してもよい」と表明した参加者は「数人」にとどまった。

  • 米国株式市場はS&P総合500種が4営業日続落。2日連続で4000を割り込み、1月20日以来の安値水準となった。午後に入り公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は株価への支援材料とはならなかった。

↓2/22(水)経済指標をまとめました。

2023/2/22

今後の重要イベント

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