見出し画像

2023.10.27(金)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前日比389.91円高と急反発。前日の米株式市場では、NYダウは251ドル安だった。ハイテク株などの下落が響いた。しかし、今日の東京株式市場は上昇してスタートした。日経平均株価は前日に668円安と大幅下落しており、今月4日につけた安値(3万487円)にも接近していた。こうしたなか、下値には自律反発狙いの買いが流入。日経平均株価は一時400円を超える上昇となり3万1000円台を回復する場面があった。ただ、来週は30~31日に日銀金融政策決定会合、31日~11月1日に米連邦公開市場委員会(FOMC)と重要イベントが予定されており、引けにかけては売買を手控える動きも出た。

  • 中国株は4日続伸して終了した。中国工業部門の企業利益が2カ月連続で増加したことが好感された。政策措置も地合いの改善につながった。ハンセン指数終値は354.12ポイント(2.08%)高。

  • 中国共産党・政府は27日、李克強前首相の死去について「党と国家にとって大きな損失」と哀悼の意を示した。国営新華社通信が伝えた。

  • 欧州株式市場は続落して取引を終えた。フランスの製薬大手サノフィが大幅下落し、相場を押し下げた。サノフィは18.9%と急落。2025年に事業営業利益率を32%に引き上げる目標を撤回したことが嫌気され、時価総額は210億ドル近く減った。フランスのCAC40指数は1.36%下げた。

  • 米国時間の原油先物は約3%上昇した。イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突がより広範な紛争に拡大し、世界的な原油供給に支障が出る可能性が懸念されている。

  • 米国株式市場は主要株価指数がこの日の安値圏で引けた。投資家は「高金利長期化」シナリオを示す経済指標やまちまちの米企業決算を消化した。
    アマゾン・ドット・コム、アップル、メタ・プラットフォームズの上昇を背景にハイテク株比率の高いナスダック総合指数はプラス圏を維持した一方、S&P総合500種とダウ工業株30種平均は下落した。週間では3指数とも2%超下げた。S&P500は7月31日の終値ベースの高値から10.28%下落した。

↓10/27 (金) 経済指標をまとめました。

2023/10/27

今後の重要イベント

今後の重要イベント

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?