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2023.2.7(火)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比8.18円安と5日ぶり小反落。前日の米国株市場では、米10年債利回りが3.6%台半ばまで上昇したことを嫌気してハイテク株が売られ、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下落した。しかし、東京市場では外国為替市場で1ドル=132円台半ばまで進んだドル高・円安を拠りどころに朝方は買いが先行した。ただ、その後は日経平均の上値の重さが意識され上げ幅を縮小、後場に入ると更に値を消す展開となり前日終値を下回る水準で推移した。

  • 日銀の次期総裁レースは現副総裁の雨宮正佳氏が優勢との見方が強まった。10日にも国会に提出される人事案をめぐり、同氏を推す案が一部で報じられた。6日の市場では、YCC(イールドカーブコントロール、長短金利操作)を軸とする現行の金融緩和策が当面続く期待を手掛かりに銀行株などを除く幅広い銘柄に買いが広がり、為替は円安にフレた。ただ、過去にはリーク記事と野党の反対で人事案が流れたケースもある。

  • 米国株式市場は不安定な値動きの中、反発して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制に要する時間を巡るパウエル議長の発言を消化した。パウエルFRB議長は7日、ワシントン経済クラブでインタビューに応じ、2023年は「インフレが大幅に鈍化」する年になる見通しだと述べた。これを受け、先週の雇用統計発表後に後退していた引き締め鈍化への期待が再び高まった。

↓2/7(火)経済指標をまとめました。

2023/2/7

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