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2023.6.22(木)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比310.26円安と3日ぶり反落。前日の欧米株市場は総じて軟調な地合いが続き、市場のセンチメントが悪化した。米株市場ではFRBによる利上げが長期化することへの警戒感からハイテク系グロース株に逆風が意識され、特に半導体関連株に下げるものが目立っている。東京市場でもこの地合いを引き継ぐ格好で、これまで相場を牽引してきた半導体主力銘柄に売りがかさんだ。一方、メガバンクや商社株には投資資金が流入し全体相場を支えた。日経平均は300円あまり下落したものの、TOPIXはわずかながらプラス圏で着地している。値上がり銘柄数は800に達し全体の44%を占めるなど物色意欲は根強い。売買代金も4兆円を上回るなど活況だった。

  • スイス国立銀行(中央銀行)は22日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げ1.75%とした。インフレへの対応を進めており、追加利上げに含みを持たせた。

  • イングランド銀行(英中央銀行)は22日、政策金利を4.5%から5.0%に引き上げた。利上げ幅は市場予想を上回った。インフレ率が低下するのに時間がかかることを示唆する「重要な」ニュースがあったと指摘した。

  • 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は22日、上院銀行委員会の公聴会で行った証言で、経済が予想通りに推移すれば年内にあと1回、もしくは2回の利上げが適切になるとFRB当局者は考えていると述べ、雇用への影響が懸念される中でも一段の利上げの必要性を擁護した。

  • 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が上昇して取引を終えた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は2日目の議会証言でタカ派的な発言を続け、FRBが引き締めサイクルの終了に達していないことを示唆した。

↓6/22(木)経済指標をまとめました。

2023/6/22

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