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2023.2.10(金)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前日比86.63円高と4日ぶりに反発。この日の日経平均先物ミニ・オプション2月限SQ(特別清算指数)算出に絡んだ買いが先行した。いったん伸び悩んだが、好業績株物色を支えに強調子となり、一時2万7814円02銭(前日比229円67銭高)まで上昇した。ただ、買い一巡後は、利益確定売りや戻り売りに抑えられた。香港ハンセン指数などアジア株安が重しとして意識され、後場後半に向けて上げ幅を縮小した。大引けにかけては持ち直したが、戻りは鈍かった。なお、SQ値は2万7779円75銭。

  • 政府が日銀の黒田東彦総裁(78)の後任に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏(71)を起用する人事を固めたと、日本経済新聞電子版が10日報じた。日経によると、副総裁には内田真一理事、氷見野良三前金融庁長官を起用。政府は黒田氏の後任総裁として雨宮正佳副総裁に当初打診したが、同氏は辞退したという。

  • 米国株式市場はナスダック総合が続落。米債利回りが上昇し、金利上昇を示唆したことが大型グロース株を圧迫した。低調な利益見通しが嫌気され、配車大手リフトが急落したことも重しとなった。
    一方、ダウ工業株30種とS&P総合500種は反発。ロシアの減産計画を受けて原油相場が上昇し、エネルギー株が買われたことが追い風となった。

↓2/10(金)経済指標をまとめました。

2023/2/10

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