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2023.1.6(金)株式相場           3分で分かる前日の株式相場

経済動向

  • 大引けの日経平均株価は前日比153.05円高。3連休を控えているほか、6日の夜に米12月雇用統計の発表があることも様子見の要因に働いた。

  • 米労働省が6日発表した2022年12月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は22万3000人増えた。堅調な雇用の伸びを維持し、失業率は3.5%に改善した。ただ、米連邦準備理事会(FRB)のインフレ抑制に向けた利上げで、23年半ばまでに労働市場の勢いが著しく鈍化する可能性がある。

  •   米国株式市場は主要株価指数が2%超上昇して取引を終えた。米雇用者数の伸びが予想以上だった一方、賃金の伸びが鈍化したほか、サービス業の縮小が示されたことで米連邦準備理事会(FRB)の利上げ路線に関する懸念が緩和された。

  • 米食品医薬品局(FDA)は6日、エーザイと米バイオジェンが開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」を承認した。早期アルツハイマー病の患者が使用対象となる。エーザイによると、価格は年間2万6500ドルに設定される見通し。

↓1/6(金)経済指標をまとめました。

2023/1/6

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