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2023.1.10(火)株式相場           3分で分かる前日の株式相場

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比201.71円高と3日続伸。3連休明けとなったきょうの東京市場はリスクオンの流れに乗った。前週末の米国株市場でNYダウが700ドルの上昇を示すなど大きく買われ、週明けとなった前日はその反動で安くなったものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続伸するなど強調展開を継続した。注目された12月の米雇用統計は平均時給の伸びがコンセンサスを下回り、インフレ警戒感が後退し、FRBによる金融引き締めが長期化することへの懸念も薄まった。

  • 中国株式市場は、上海総合指数が7営業日ぶりに反落して引けた。「ゼロコロナ」政策の実質終了を受けた相場回復の持続可能性に懐疑的な一部投資家が利食い売りを出した。

  • 中国当局は10日、日本でビザの手続きを同日から停止したと日本国内の旅行会社に通知した。中国外務省は10日、新型コロナウイルスの感染防止策について、事実と科学に基づいたものにするよう関係各国に求めた。

  • 米国株式市場は主要株価指数が上昇して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がこの日の講演で金利政策に言及しなかったため、買い安心感が広がった。

↓1/10(火)経済指標をまとめました。

2023/1/10

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