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2023.2.16(木)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比194.58円高と反発。前日の欧州株市場が総じて高かったほか、米国株市場では長期金利が上昇したにもかかわらずグロース(成長)株に高いものが目立った。米国では1月の小売売上高が市場コンセンサスを上回る強い内容であったことから、FRBによる金融引き締めが長期化することへの警戒感が再燃した。しかし、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が3日続伸したことで、東京市場でも投資家のセンチメントを強気に誘導している。外国為替市場では一時1ドル=134円台に入る円安に振れ、これもハイテク株中心に追い風となった。

  • 米労働省が16日に発表した11日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は1000件減の19万4000件となった。エコノミストは20万件に増加すると予想していた。金融引き締めにもかかわらず、米経済が力強いことが改めて示された。

  • 16日の米国株式市場は反落した。予想以上に強い米卸売物価指数(PPI)と新規失業保険申請件数の減少を受けて、連邦準備理事会(FRB)の利上げが続くとの観測が高まり、売りが優勢となった。1月のPPIは前月比0.7%上昇し、昨年6月以来の大幅な上昇となった。

↓2/16(木)経済指標をまとめました。

2023/2/17

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