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2023.1.27(金)株式相場           3分で分かる前日の株式相場

経済動向

  • 日経平均株価は前日比19.81円高、小反発。1月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)が生鮮食品を除き前年同月比4.3%上昇となったことも日銀の金融政策修正に向けた思惑を呼んだ。銀行や鉄鋼株が値を上げたが、半導体関連や海運株などが値を下げた。

  • 政府は27日、新型コロナウイルス対策本部を開き、感染症法上の新型コロナの分類を5月8日に「5類」に引き下げる方針を正式に決めた。季節性インフルエンザなどと同じ位置づけとなり、患者や濃厚接触者の待機期間はなくなる。

  • 米商務省が27日発表した2022年12月の個人消費支出(PCE)は前月比0.2%減った。ロイターがまとめた市場予想は0.1%減。2023年に向けて経済が低成長路線に入る一方で、インフレは前年同月比で引き続き鈍化したことを示した。米連邦準備理事会(FRB)が来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げペースをさらに減速する余地を与える可能性がある。

  • 米国株式市場は続伸し、不安定な展開となった今週の取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控える中、経済指標や企業の業績見通しは需要軟化の可能性と経済の底堅さ双方を示している。

↓1/27(金)経済指標をまとめました。

2023年1月27日

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