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知識ゼロだけどLive2D触ってみました

こんにちは!
約2ヶ月のテレワーク期間中、特に外出することもなく
YouTubeを見る生活をしていたクリエイティブ部の林です。


皆さんは普段YouTubeでどんな動画を見ますか?
商品紹介・美容・音楽・ゲーム実況・ニュース・ハウツーなど、
様々なジャンルがあるのでYouTubeを開かない日は無いという方が多いのではないでしょうか?

私もその1人ですが、数ヶ月前から友人の影響で「VTuber」を見るようになりました。特に「このVTuberが好き!」というのはなく、企業に所属している有名なVTuberから個人で活動している若手のVTuberまで幅広く見ています。特に「このVTuberが好き!」というのはなく、企業に所属している有名VTuberから個人で活動している若手のVTuberまで幅広く見ています。


しかし最近では、VTuberを作る方にも興味を持ってしまい、制作方法など色々調べていました。VTuberを作る際に必要なソフトは主に、

1.キャラクターイラストを起こすための「Clip studio」や「Adobe Photoshop」
2.描いたイラストを動かすためのモデルを作る「Live2D」
3.Live2Dで作ったモデルを動かす「VTube Studio」

の3種類です。
Live2DとVTube Studioに関しては全く知識がないので解説動画を見たのですが、Live2Dは動画を見るだけでは全く理解できなかったのでLive2Dの公式のチュートリアル動画を見ながら、実際に触ってみることにしたので、完成までの流れをご紹介します。私は購入したほうがやる気がでそうなのでLIve2Dを購入しましたが、
体験版もあるので、購入を迷っている方はぜひ試してみてください。

■Live2D 公式チュートリアル


~VTuberができるまで~


STEP 1.イラストを用意する

今回のイラストは、簡単なSDキャラにしました。(人物イラストが描けないだけ)使ったソフトはAdobe IIllustratorとAdobe Photoshopです。

しかしこのイラスト起こしが中々厄介で、パーツ・レイヤー分けがすごく細かいんです!立体的に動かす為に、頭だけで主に輪郭・目・眉・鼻・耳・口・前髪・後髪に分けます。更に各パーツの中でも細かく分けていきます。

細かい時は全身で数百レイヤーになったりもするみたいです。
今回私が用意したイラストは全身で59レイヤーでした。

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STEP 2.Live2Dでイラストを動かせるモデルにする

解説動画を何回も見返しながらLive2Dでイラストを触り、瞬きをできるようにしたり、左右を向くように設定をします。

Live2Dの作業はパーツが増えるほど作業が多くなるので、今回もし普通のイラストで挑んでいたら、多分心が折れてました。

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STEP 3.VTube Studioで撮影!

Live2Dでデータを書き出して、VTube Studioで読み込みます。
別途Webカメラを用意するか、VTube StudioをインストールしたスマホをPCに接続すれば、スマホのカメラで撮影することもできます!

違和感がある場合は調整し、無事に撮影ができればVTuberの出来上がりです!

■実際に作って動かしてみた動画がこちら。(音はありません)

しっかり動いてますね!瞬きも口の開閉もしっかりできています。
感動で喜びながら自撮りをして右に左に動いている25歳男性の絵面は中々シュールですが、モデルは想像以上にヌルヌルと動いてくれて満足です。


今回は簡単なイラストで作りましたが、知識ゼロでも割とクオリティの高いVTuberを作ることができたと思います。
大変な作業ではありましたが、楽しさと動いた時の感動が大きいので引き続き勉強していきたいと思いました!

ぜひ、興味のある方はLive2Dの体験版をダウンロードしてみてはいかがでしょうか~!

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