これは新しい...時間の使い方~取り組み方編その2~
ぽんぬです
今回の時間の取り組み方は前回と比べ小手先です。しかし具体的なので試しやすいです。ぜひ一度やってみて効率的な時間を使いましょう。重いんでとてもコンパクトにしました。
目次
・あえてぎりぎり
・80%主義
・端数効果
・クラッチスタートを切るための3つの方法
・まとめ
あえてぎりぎり
流動性の高いもの(クライアントの意向が変わりやすい案件とか)はあえてぎりぎりにやった方が情報の確度が高いのでよりよいのではという話です。
タスク量は変わらないのでそういったものは後回しにしてもいいと思いますね。意外と多くの人が気づかない・・・
さらに、締め切り効果という心理もありタスクの質も上がり効果的です。自分で締め切りを設定するのもよいでしょう。
80%主義
受験では1科目100点を目指すより全科目80点を目指すことがはるかに重要でしたね。
仕事でも同じようなことがいえます。一つに固執するより全体的にそこそこいいほうが評価されやすいです。
そもそも80点のスタンスの人は周りの状況がよく見えている・・・
80点を目指す人は残り20%が重要でないとわかっているので最初に手を付けるべきこと、最後でいいこと、力を入れるべき箇所を明確に見定めているのです。
一方で100点主義の人はなんとしてでも完璧に・・と視野が狭くなってしまっています
ここでパレートの80:20の法則について述べますね。
社員の2割が8割稼いでいる。会議出席者の20%が80%の発言をしている。全国土の2割に8割の人口が住んでいる。
つまり
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
あるグループの重要な項目は
比較的小さな割合を構成し
その比率がおおむね80対20だということだ
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
応用すると全必要時間の20%で80%の仕事がこなせ、残り20%の仕事をこなすには全必要時間80%の時間が必要ということだ。そう考えてもやはり100点に固執するのは得策ではなさそうです。
※やっべー、これに力入れすぎて他の事終わってねえ・・・の図
端数効果
2:00待ち合わせじゃなくて2:15待ち合わせとあえてきりよくしない、ことによって時間の厳密性が呼び起こされるもの。すると時間を順守する割合が肌感的に上がるそうです。
タスクなどでも1時間で終わらすと1日を24等分単位で考えると余った時間を非効率に使ってしまう。
よく考えると必然性のない時間を切り上げると時間の感覚も磨かれる上、何より削って余った時間でより多くのタスクができるようになる。
クラッチスタートを切るための3つの方法
・達成バイアスの利用
できるタスクから取り組めば他のことも達成したくなる心理
・ツァイガルニク効果の利用
中途半端にやっておくことでそのタスクを記憶に強く残す方法
・できる環境を事前に整える
よしやるぞ!でボールペンなかったりするとやる気低下しますって話です。単純に焦点が取り組むはずのタスク以外に向くので脳の負担になります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ちなみに黒川さんはリスト記入・チェック法をやっているそうです。具体的には
・仕事の項目リストを書き加える
・効率のいい段取りを考える(優先順位を変えたり、同時並行処理できるものをくっつけたり
まとめ
・締め切りを設定して時間の質を上げよう
・20%のタスクに80%の労力をかけないようにしよう。
・遅刻魔には集合時間をあえて中途半端にすると効果あるよ
・仕事のスタートは全体の能率を左右するので良いスタートを切る方法を考えよう
ご覧くださりありがとうございます。 サポート代はネコの栄養になります(1食100円だにゃん)