見出し画像

ふりさけみれば二○二二

はじめての記事は2022年を振り返ることからはじめます。
これはきっと自己紹介みたいなもの。

.
.
.

正月はいつも暇を持て余すから、近くの公園を散歩していたのだろうな。
長くのびる雲になにをおもったのだろうか。
こんな写真が残されていた。
これはきっと猫が洞池のほとりから見上げた空。
2022年の幕開けはこんな感じ。

よくのびたくも

.
.
.

なかがわ家と大塚屋に行った。
ここは手芸用品のデパートだ。
自治体の子育て支援事業で電動ミシンを手に入れたらしく、こどもの服や帽子を作るんだと意気込んでいた。

気づいたら寝てた

翌月、手作りの帽子とナップサックを背負っていた。
どんぐりみたいな帽子がかわいかった。
どんぐり隊長だ!

空とんでるー!
まばゆいばかりの夕陽

この2日前、世界の西の方で大国が隣国を侵略するニュースがあった。
このきれいな夕陽のしずむ先で誰かが死んでいくのかと思ったら悲しい気持ちになった。

.
.
.

会社の後輩のうちへ行った。
これまで気丈にふるまっていた彼女が、はじめてのそれも予期せぬ妊娠に、幸せと不安のはざまで押し潰さそうになっていることを知って、帰りみち泣いた。
かえす言葉がみつからなかった。
こぼれてくる言葉にただうなづくことしかできなかったけど、今はそれでよかったと思っている。

家の前の椿と一緒に写真を撮った

.
.
.

春はいろいろと変化のある季節だ。
卒業、就職、転勤、、、

かんちゃん10年越しに来名

かんちゃんが10年ぶりに名古屋にきた。
前に来た時は12歳の小学6年生。
横浜からひとりで新幹線にのってやってきた。
今や22歳の大学4年生、すっかり大人になったかんちゃん、今度はスケボー仲間を引き連れてやってきた。
いつも明るくおちゃらけた表情をみせる彼だが、春から社会人になることをすごく心配していて、見かけによらずびびりなところはずっと変わらないし、そーゆーとこ、かわいいよなぁって思ったり。

.
.
.

後輩の嫁に頭があがらないという謎の関係

会社の後輩が大阪支店に異動になった。
ところで多くのひとが社会人になってから出会った人たちのことを、先輩、後輩、同僚、同期、飲み仲間とかそういう言葉で紹介していないだろうか。
なんとなく気持ちはわかるけど、彼とは友達のように語り合えるし、酸いも甘い分かち合えるんだから、彼のことは友達とよびたいと思う。
でもなんとなく恥ずかしく感じあるあたり世知辛い。
さびいしいよなぁ。
社会人になると気楽に友達って呼べなくなっちゃうなんて。

.
.
.

たけむら家の姫ここに爆誕

たけむらくんの家に小さなお姫さまがやってきた。
とってもちっちゃくて、一生懸命にあやすともくん、いい顔してたなあ。

.
.
.

パンを背負うこなつ

なかがわ家のこなつが1歳になるということで一升餅祈祷ならぬ一升パン祈祷をした。
約1.5キログラムのパンを背負いながらも、豪快にはいはいをきめていた。
かわいいティアラはこなつのお母ちゃんが小学生のときに作ったもの。
ご両親が大事にとっていたようで、これを孫につけてあげてと渡されたらしい。
こなつを愛するお母ちゃんもまたご両親に愛されてきたということ。
連綿とつづく愛のスパイラル。

.
.
.

今年は桜がとてもきれいだった。

.
.
.

深夜の公園ではしゃぐ

これはここだけのはなし。
小学生のころから知るふたりも4月から大学4年生になった。
将来の夢は〜とか話してた子供が、今じゃ寿司屋で就活の話をするようになった。
うれしいようなさみしいような。
サイコーの写真を撮ろうぜって深夜の公園であーでもないこーでもないして写真を撮った。
載せたいけど、怒られるかな。
ここだけのはなしにしておこう。

.
.
.

長野県からトニヲ夫妻がやってきたから、なかがわ家と一緒に東山動物園に遊んだ。
久しぶりに会うトニヲは相変わらずだった。
心配無用な男だ。
別れ際の駐車場で撮った写真、いいよなあ。
思い出が積み重なっていくこの感じ。
愛おしい瞬間。

.
.
.

5月、またまたたけむら家の姫に会いに行ってきた

ともくんは方時も休むことなくとうかちゃんをあやしていた。
かわいいよなあ、赤ちゃんって、ほんと。

満開のツツジと

暖かくなってきたし、よく散歩をしているみたい。
すぐ近くの公園までのわずかな道のり。

.
.
.

にぎやかな家だった

1年ぶりによこい家に遊んだ。
1人と1匹の家族が増えていた。
1人はみらちゃん、はじめまして。
1匹はシェルビー、はじめまして。
去年にも増して、めちゃくちゃにぎやかだった。
シェルビーくんは、ピッド・ブルという犬種らしい。
成犬前というのになかなかの迫力。
れいじボーイも変わらずいつも満面の笑みで人見知りしない。
この親にしてこの子あり。
パリピからパリピが生まれるのである。

.
.
.

夏、暑いのが苦手な僕は出不精となる季節。
今年の夏はどこに出かけた?

千日前の丸福珈琲店にて

大阪は千日前。
路地を歩いていたら、丸福珈琲店の本店があった。
僕らのすぐ右隣の席で、間寛平が打合せみたいなことをしていた。
吉本新喜劇のGMが普通にいるなんて、大阪だなぁ。
夜は中央公会堂で藤原さくらの弾語りコンサートを観た。
なまあたたかい初夏の夜風にあたりながら、2人で梅田までそぞろ歩きした。
ライブ終わりの夜っていくつになってもエモーション。

.
.
.

後輩から無事に産まれたと連絡があったのは春先のこと。
落ち着いた頃合いを見計らって、赤ん坊に会いにいくことにした。

いい感じの道があった

慣れない家事と育児に苦戦しているようだったが、元気そうで安心、ほっとした。

.
.
.

たけむら家はわりとご近所

なかがわ家から「今度の休みにたけむら家に遊びにいくけど、来ない?」という連絡を受けて、またまたやってきましたたけむら家。
これまで何度も来ているのに、団地の棟をまちがえて、全然知らない人の家のインターホンを押してしまった。
自分の記憶力の弱さに辟易とする。
こなつはすっかり人見知りで、笑顔をみせるまで時間がかかった。
ともくんはギターを鳴らしながら、とうかちゃんのために歌っていた。
さすがは教育者、情操教育に余念がないね!

.
.
.

夏といえば花火

ひさしぶりに打ち上げ花火を観た。
こなつは生まれて初めてみる花火。
驚くかな?と思っていたけど、ちっともだった。
一生懸命、花火に向かって指をさしていたけど、綺麗だなって感じたのかな。

.
.
.

呑んべえの後輩たかはし君がめずらしく車を出してくれるということで、2人で大阪支店に異動となった後輩のうちへ遊びに行った。

2人は同期

平時は酒に溺れつづけているたかはし君が、小洒落た洋食屋でランチを食べ、赤ん坊をあやし、ブルーボトルコーヒーを飲んで帰路についた。
お酒がなくとも1日ちゃんと過ごせるじゃん。
やればできるじゃん。

.
.
.

秋、気づけば秋。
木々は日ごとに色づく。
ちょっと切ない季節のはじまり。

大人とおなじようにマスクがしたいお年頃

こなつは相変わらずかわいい。
我が癒し。
気分がよくなって、¥1,100するとってもおいしいコーヒーを飲んだ。
おいしくないと困る金額だ。

.
.
.

スポーツの秋ということで、ひさしぶりにグローブを買った。
いろいろ悩んでローリングスのグローブにした。
なんでも見た目は大事。

キャッチボールはいいぞ


南堀江にて

またまた大阪。
前日に大阪支店からやってきた後輩の営業車に乗って、大阪へ行った。
翌朝、後輩の嫁が南堀江にあるパン屋でランチがしたいというので、朝10時に並んだのにお店のひとから告げられた入店時刻は12:45だった。
やれやれだー。
夜はエル・シアターで小山田壮平の弾語りコンサートに行った。
ベンガルトラとウィスキー!
名曲は色褪せない。
ちょっとひんやりとする秋の夜風にあたりながら、2人で梅田までそぞろ歩きした。
ライブ終わりの夜っていくつになってもエモーション。
ちょっと前に同じよう文章を書いたような。

.
.
.


雨の日も雪の日も

今年は趣味の写真を撮るうえで協力してくれる仲間に恵まれた。
撮りたくないものは撮らないし、撮りたいものはとことん撮りたいというどうしようもない僕のわがままにいつも精一杯こたえてくれる。
心から感謝。

ここでカネコアヤノの言葉を引用。

嫌いなことはしないっていうことと自分のやりたいことに関してだけはすごい我が儘でいるっていうことを忘れないようにしている。そういうの抑え込める人間になっちゃったら自分がなりたくない大人になっちゃうなって思う。だけど周りの協力してる人や自分を支えてくれる人たちのことは120%愛したいなっていうのはブレないようにしてるつもり

J-WAVE NEWS

うーん、、、一流ミュージシャンのポリシーとしがないサラリーマンの休日の趣味に共通点を見出してよいのかと思ってしまうけど、この想いにちがいはない。
いつだって僕は120%の愛をこめて写真を撮っているし、思いやりを忘れないでいるつもり。
いつもありがとうございます、ほんと。
きっといいものになると確信している。

.
.
.

とまあ、こんなところだろうか2022年は。
最後に愛知牧場に行った時の写真を添えて長かったこの記事を閉じることにしよう。
なんせ冬の写真はまだ現像が終わっていない。

も〜も〜言うてました


ここに書いてないこともたくさんあって、振り返ってみると色んなことがあったなあとつくづく思ったり。
たとえば自分のたずさわった会社の事業が潰えたりとか。
なかなかインパクトのでかい悲惨な思い出だったけど、それこそ日記帳に書くことかしら。

いつもかたわらにはLeica M-Aがあった
サイコーの相棒だ

ふりさけみれば2022。
まだ1年も経っていないことなのに、なにもかもが懐かしく、はるか遠くを見るような気持ちになる。
そんなこんなでさようなら2022年。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?