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椅子の肘掛け

雨が降ったり止んだり不順な天候が続く。
台風がどこでどうなったか、大した情報が入らない…。

話は変わって、わたしは椅子の肘掛けが好きじゃない。
15年ほど前に引っ越してきた時、仕事用の椅子を新調した。
それまではごく普通の事務椅子を使っていたが、ちょっと奮発してそれまでよりは高いもの(国産)を購入した。

その椅子に肘掛けが付いていた。
しばらく使っていたのだが、異常に肩が凝るのだ。
仕事中は机の上でPCのキーボードやマウスを使う。
椅子や机の高さ、最後はPC画面の高さを調整したが肩凝りは治らなかった…。
座面や背もたれは調整できるのに、肘掛けの高さ調整機能はなかった(入手した製品には)。
背や座高の高さに合わせて、肘掛けにも高さや位置の調整機能は欲しかった。
結局、肩凝りは慣れない肘掛けが原因と判断し、肘掛けを外して今に至る。

飲食店の肘掛け付き椅子も大嫌い。
肘掛けが付いていると、離着席するとき周囲にスペースが必要になる。
よほど広い店でない限り、椅子を引いたり回したりしないと座れないのだ(ウェイターが椅子を引いてくれるならいいね)。
椅子の脚にキャスターが付いていればまだいいが、そうでない場合は音を立てて椅子を動かさないと座れない。

残念ながら、きのう行った店がそうだった。
カウンターの前に隙間なく並んだ椅子には、背もたれと肘掛けが付いていた。
隣に座っている人に迷惑をかけながら離着席するのは面倒で嫌だったなぁ。
背もたれも肘掛けもない丸い椅子なんかだったら、簡単に座れるのに…。

以前の店主が置いていった椅子を流用しているのか、誰かが譲ってくれるのを断れなかったのか理由は知らないが、こういうことにもう少し気を使ってくれると有り難い…んだけどね。

画像は、まったく椅子と関係ない白鬚橋。
1914年大正3年)にできた時は木の橋だったが、1931年(昭和6年)現在の鉄の橋に掛け替えられた。

その奥にみえる黄色の橋は
1985年に完成した歩行者専用の桜橋


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