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横になるだけの簡単リラックス法(横にならなくても可)

1.日常のストレスなどの疲れから心身を癒す方法

 皆さんはどうリラックスしているでしょうか?
好きなテレビを見る、お酒を飲む、美味しいものを食べる、様々な形でリラックスされているかと思います。

しかし本当にリラックスした状態というのは、心身ともに休まっている状態を言うそうです。
難しい言葉ですが、医学的には「生理学的リラクゼーション反応」という状態のことを指すそうです。
それは心拍と呼吸のペースが遅くなり、血圧も下がり、筋肉の緊張がとろけている状態だそうです。
そうすると脳も考えることをやめ、頭も休息がとれるそうです。

2.寝てしまう恐れがあるので、気になる方はタイマーをセットした方がいいです

 まずあおむけに寝て、膝の下に枕を入れ、足の方を少し高くします。
これは必ずしもこの形をとる必要は無いそうですので、くつろげる格好であればなんでも良いそうです。

次に目を閉じ、何度か深呼吸をして、お腹を膨らませたりへこませたりします。
身体のどこかに凝っているところがあれば、揉んだりさわったりしてから手を離します。
手が凝っている場合だったら、ぎゅっとこぶしを握ってから手を広げたり、顔のあたりが凝っていたら、ぎゅっと顔をすぼめた後、口を大きく開けて顔の力を完全に抜いて下さい。

そして5分から10分はそのまま何もせず、ただ呼吸することだけを楽しんでください。

以上です。すごく簡単です。

毎日ストレスの強い環境にいる方などはこれを毎日の習慣にした方がいいそうです。
このリラクゼーション方法は、慢性的なストレスや過度の過密スケジュールによる生理的な悪影響から身体を回復させるのに役立つそうです。
常に神経を使う環境におられる方にはなおさら必要だそうですので、日常がハードで効果的なリラックスをしたいという方には是非取り入れて欲しいです。

3.最後に

 私は寝る前に行っています。
ベッドに入って布団を被り、電気を消して、いつ寝てもいいようにしてからリラックスするようにしています。
そのまま寝ても良いし、ある程度経っても寝ていなかったらまた明かりをつけて本を読んだりしています。

B型事業所の昼休みにする事もあります。
椅子に深く座って目を閉じて、ただ何もせずじっとゆっくり過ごす時もあります。

お勤めの方や心身ともに疲れている方に、効果的なリラックス法として紹介したいと思います。

(出典:『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル著))

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