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うんちは腸からのレター便?

こんにちは!
前回ウンログ の記事をお送りしたところ、社員から「おもしろく読んだよ」との声を頂いたユイです。うれし、はずかしです・・笑

今回はうんちが健康のバロメーターと言われる詳細についてお届けします。

うんちは何からできているの?

そもそもうんちの成分って何で構成されているのでしょう?
「消化されなかった食べ物が排出される」
「体に不要な栄養物質が塊になって便の一部になる」
私は漠然とこのように認識していました。いずれも間違いではありませんが、実は健康なうんちの80%は水分なのだといいます!
残り20%のうち、それぞれ3分の1ずつが食べかす、腸内粘膜、腸内細菌から成っているそうです。硬さはまちまちだとしても、もっと不要なものがどっさり排便されるものと思っていたので、この比率はとても意外でした!
ちなみにうんち1グラムの中には腸内細菌が6,000億〜1兆個もいるのだそうです。役目を終えたとはいえ、その数の多さには驚きます!

参照:トイレマガジン

下痢?便秘?ブリストルスケールでチェックしよう

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良いうんちであるかどうかは、量、色、硬さ、形、臭い、排便回数などからトータル的に判断されます。
病院などでの診察・治療では、健康状態を見るためにうんちをチェックすることが多々ありますね。そのような時頼りになるのがブリストルスケールという基準です。これは国際的に使用されているうんちの基準で、うんちの色と形を7段階に分け、便秘や下痢の診断になどに役立てているそうです。

1に近づくほど、水分が少なく硬く、色は黒くなります。これは食べ物が腸を通過するのに時間がかかっていることを表し、腸内は悪玉菌が優勢で、食物繊維や水分が足りない状態です。
反対に、7に近いほどうんちは水分量が多く柔らかい状態で、色はうすい黄色になります。消化不良であったり、体の冷えや食べ過ぎなどが原因で、食べ物が急速に腸を通過するとこのようなうんちになります。

正常な状態は3〜5、最も理想的なうんちは4のバナナ形です!
善玉菌が優勢で腸内環境は良好、においもほぼありません。りきまなくてもつるんと歯切れ良く出てくれるため、おしりにもやさしいうんちといえますね^^

参照:排泄ケアナビ/ブリストルスケールによる便の性状分類
https://nestle.jp/nutrition/stomach_health/sukkiri_02.html
参照:栄養なび/お腹の健康
参考文献:「自力で免疫力を上げる腸の強化書」宝島社/藤田紘一郎

うんちの形や色に、自分の腸内環境や体調が現れる、うんちはまさに体から自分への大切な「お便り」であることを改めて実感しました!
自分へのお便りを日々チェックして、ぜひ健康維持に役立ててみてください^^












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