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【ボドゲ感想】ウマ娘ドンジャラNEOという名の遊戯王ゲームだった件

ども!ちょこぷりんです。

今回は友人が購入したボードゲーム
「ウマ娘ドンジャラNEO」をプレイしてきましたので、
感想を述べつつ攻略方法を書いて行きます。

よければこのnote記事を参考に友人とドンジャラバトルを
してみてください。

それじゃ、行ってみよう


やってみた感想は。

考察や攻略を書き連ねる前に感想を書いておこう。
今回は通常絵柄の「ウマ娘ドンジャラNEO」と、
ナカヤマフェスタ仕様の麻雀に近い絵柄をプレイしてみた。

まず大まかな感想としては子供でもプレイしやすく、
大人なら麻雀ゲーム(咲や東方幻想麻雀など)よろしく
特殊ルールを活用しまくる麻雀といったところだ。

ちなみにウマ娘に慣れていない友人もプレイしてみたが、
通常絵柄では絵札が未統一なためキャラクターがごっちゃになって
分かりにくい。
ナカヤマ仕様ではキャラクターの絵柄が統一されているものの
逆に類似する見た目のキャラクター(テイオーとルドルフ)
や、色(ルドルフとシービー)があり分かりにくい。
とのことだ。筆者も最初は戸惑ったものの慣れれば問題無かったぜ。

これはナカヤマフェスタverの牌だ
ほかキャラと似ていて慣れるまで困惑する


ドンジャラNEOの解説。ようするに麻雀の簡略版の更に簡略版

ざっくりとですが、ドンジャラの解説をば入れます。

麻雀をアレンジ、ルールを簡素化し、雰囲気を味わえ、子供から高齢者まで楽しめるゲームという位置付けで売り出された。のちにはゲームソフトも発売された。

ポンジャンのwikiより

▼ポンジャンのwikiはこちら

ちなみにポンジャントミー(現在のタカラトミー)の商標で、
ドンジャラバンダイの商標名義なため、
実際のルールはさほど変わりはない。

そして「ウマ娘ドンジャラNEO」は、ドンジャラNEOの
カテゴライズで発売されている。

従来の『ドンジャラ』のボードは縦45cm×横45cmだったのが、
『ドンジャラNEO』は縦32cm×横32cmで
ひと回り小さいボードに生まれ変わりました。
しかもフレームが取り外せるようになったので持ち運びに便利!
全員でボードを囲まずにちょっと離れて遊ぶことも可能なのです

ドンジャラNEOザクの記事より

ドンジャラNEOの説明が公式HPになかったため探してきました。
要するに、

麻雀の簡略⇒ドンジャラ ⇒さらに簡易に⇒ドンジャラNEO

といった進化の系譜だ。

たしかに使用する牌が従来より小さい。
対象年齢が6歳ながら、子供の手でも持ちやすいゲームになっている。

ドンジャラNEO自体は通常のドンジャラのルールを踏襲している。
麻雀のように役が難しくなく同じ絵柄を3つ揃え、
それを3つ用意すれば完成。これを早く作るのを競うゲームだ。

それだけであれば何てことはないゲームだったのだ。
そう、この”ドンジャラNEO”には特殊ルールが存在するのだ。


ドンジャラという名の遊戯王カードゲーム

この「ウマ娘ドンジャラNEO」には特殊ルールが存在する。
それがこちら
「蹄鉄マークの特殊パイ」だ。

取説より

なんとこちら。牌を捨てると”効果”が発動される。
それぞれ1シ種類ずつがゲーム中に使用ができるし、使用しないで
3つ揃えることに使うことができる。

もはやコレの仕組みが遊戯王とさして変わり映えしないのだ

なぜ遊戯王と?となると思うので解説を入れていこう。

まず特殊ルールを下記にまとめる。

・スペシャルウィーク
・サトノダイヤモンド
 即時発動。
 他プレイヤーの捨てパイすべてから1個を手札と入れ替える

・サイレンススズカ
・トウカイテイオー
 いわゆるエクストラターン。
 もう一度自分のターンを行う

・ゴールドシップ
 プレイヤーと席を入れ替え。
 つまり手札と順番を交換できる。チート

・ウォッカ
・ミスターシービー
・キタサンブラック
 次の自分ターン開始までの他プレイヤー捨て牌を
 手札と交換できる

・メジロマックイーン
 自分の捨て牌2個まで手札と入れ替え

・ナリタブライアン
 他プレイヤー1人の手札をランダムに選んで、捨てたパイと
入れ替える。つまり妨害札

・シンボリルドルフ
 手札を3枚捨てて3枚引く。
 いわゆる”天使の施し”

・セイウンスカイ
・ウイニングチケット
 相手の手札を見て、1枚を自分の手札と入れかえる
 最強の妨害札。手札をみつつ妨害、自分が有利にできる

・ビワハヤヒデ
 相手1人の手札を見る。だけ。下位互換

・ライスシャワー
 他プレイヤーのターンスキップ

・アグネスタキオン
 手札の1枚をオールマイティ(ポーカーでいうところのジョーカー)
に変換できる。

・ナカヤマフェスタ
 捨てるとアガり点数を倍にする

・ナリタタイシン
 つぎに捨てるパイを裏向きにする。
 ”ポン”と”ロン”対策

といった能力がある牌がある。
これをうまく使うとかなり有利に立ち回れる。

そしてゲームの進行が遊戯王みたいなのだ。
遊戯王を行ったことがある方向けに書いてしまうが、

”ウォッカ”らの能力は、
相手ターンエンド時に効果が発動し、
手札交換を行い、
自分のドローフェイズに移行する。

といった、ちょっと慣れていないと難しい特殊ルールが
遊戯王に置き換えるだけで丸わかりになる。

また、こちらの特殊パイの使い方について解説しよう。


特殊パイの使い方解説

①強い特殊パイ(タキオンやルドルフ)
 + マックイーンのコンボ

これは普通に強い。
手札が全然そろっていない状態であればなおのこと。
牌をなんでも札に変え、ガンガン交換をかけつつ
マックイーンで再度タキオンやルドルフら
強いカードを回収し使いまわす。

煮詰めたルールじゃないので穴があるんだけど、
マックイーンの回収効果は牌を”2個”回収できるんだよね
そう、”強い牌”+”マックイーン”でずーっと効果を使いまわせる。
ターンはかかるもののタキオンとのコンボで手札を
全部ジョーカー札にできる。
いくらゲーム中1枚しかない札とはいえぶっ壊れ性能である

最後マックイーンがいらなくない?と思うでしょ
タキオンであれば牌を入れ替えるタネになるので問題なし
手札に来たらガンガン使って強い組み合わせにしていこう

②セイウンスカイやチケットと、ブライアンの妨害コンボ

これは使用するタイミングが難しいが協力なコンボ
より上手のプレイヤーに使うことをお勧めする。

まずはウンスやチケゾーで手札を見つつ相手の組み合わせを
崩す。ここでオールマイティが入手できると尚よし。
次にターンが進んだらブライアンだ。
これはリーチ時でもいい。
相手の組み合わせを崩して妨害ができる。

そしてキモが、ブライアンの効果で捨て牌を見たときだ。
その牌、相手が揃えたいキーカードってこと。
これに絡む組み合わせの手札に注意すれば相手にロンをされる
リスクが減る。

相手のプレイがうまく、手札がよさそうであればどんどん使っていこう

③マックイーン + スぺorダイヤ

これも①のコンボ同様に強力だ。
相手が使用した特殊牌をスペダイヤで奪おう。
そしてマックイーンで乱用だ。
このコンボは比較的決まりやすいが長期決戦になりがちになるので
要注意だ。


アガる組み合わせを集めることより特殊牌の確保・使用優先でOK

組み合わせる牌のしくみが以下の通りだ

安い役もあれば高額の役もある。
高額の役は揃えるキャラが限定的だったりと
集めづらくなっている。

そしてここで気づけないのが、ゲームで使える牌が少ないキャラクターが
あります。
ちゃんとは数えていないが、
・キタサンブラック
・サトノダイヤモンド
・ナカヤナフェスタ
・ウイニングチケット

ここいらのカードは特殊含めて3or4しかない。ということ。
なので捨てられたりタキオンの効果を使われたり、
そもそもデッキから引けなかったり。
と手札に揃えられない可能性が高い。

これが慣れてこないと高額の役が揃わなくて詰む要因になるのだ。

そして枚数が少ない上記は特殊ルールが強い。

なのでよほどそろっていなければ使っていきたい。

そして使用してより有利に組み合わせをそろえていけるよう
立ち回ることが重要だ

ただしゴルシ。こいつは気をつけろ

さきにもチートと書いたゴールドシップ。
こいつはリーチした敵に使うことで自分が有利な場所に入れ替えられる。
そうすることで、自分の手札関係なしに有利な手札にできるのだ。

自分の手札がダメダメでも有利になれるのだ。
まさに横暴。イカサマといってもいいだろう。

ただ、これには落とし穴がある。

まず1つ。入れ替わったプレイヤーに手札がバレていること。
2つ。ほかプレイヤーに目を付けられやすく、アガりにくくなる。

なので終盤のココぞで使うとキツかったりする。
ゴルシは中盤前で入れ替えが無難だろう。


おわりに

この「ウマ娘ドンジャラNEO」は特殊ルールによって
従来の麻雀の感覚とは打って変わったようなプレイングを求められる。
と筆者は感じた。

ちいさな子でも楽しくキャラものの麻雀で遊ぼうね!って
スタンスかと思いきや、深いゲーム性にびっくりしたぜ。

たぶんまだ練ればいくらでもコンボを作れるし、
ルールの穴は多そう。

なので友人と遊ぶときは、自分の得意なコンボを身につけて
点数をガッポガッポ稼いでくれ

これが三冠バセットだ。

ちなみに筆者が揃えやすいと感じたものは
”三冠バセット”だ。
枚数が多いのか、組みやすく点数もそれなり。

いや、これは作りやすさじゃなく、
”愛”ゆえに手札が揃った…ってコトかな?(違)

おあとがよろしいようで。

「それじゃ、また来週!」


#ドンジャラ #ボドゲ #ボードゲーム #ウマ娘 #考察 #感想 #攻略


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