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Mリーグ2023-24 3月21日 NAGA解析/BEAST・猿川真寿プロ、6位風林火山に大きく近づくトップ獲得!フェニックス・雷電の2チームはトップ取れず…
2024年3月21日、Mリーグ2023-24・103日目です。本日は赤坂ドリブンズ・TEAM雷電・BEAST Japanext・セガサミーフェニックスの4チームが対戦しました。
第1試合、南場に入った時点で全員2万点台という僅差。オーラス、魚谷プロがトップ目で迎えますが、猿川プロが逆転のマンガンをツモってトップを獲得!その裏で本田プロは四暗刻単騎をテンパイしていましたが、幻と消えました…。
第2試合、園田プロが序盤順調にアガりを積み重ねてリード。そのまま園田プロがオーラスまでトップを守り、最後はBEAST・菅原プロが3着浮上のアガりを決めてゲームセット。園田プロがそのままトップを獲得しました。
本日の2試合、下位のチームの中でトップを取れたのはBEAST・猿川プロのみ。6位のセミファイナルボーダー争いは風林火山とBEASTの2チームにほぼ絞られる格好となりました。本日の試合もNAGAと振り返っていきましょう。
過去試合の記事についてはクリエイターページをご参照ください。
第1試合
出場者
東家:浅見真紀(赤坂ドリブンズ)
南家:本田朋広(TEAM雷電)
西家:猿川真寿(BEAST Japanext)
北家:魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
NAGAデータ
浅見真紀
![](https://assets.st-note.com/img/1711020668150-QMJ3YY4esj.jpg?width=800)
本田朋広
![](https://assets.st-note.com/img/1711020677696-uKMGe2I7us.jpg?width=800)
猿川真寿
![](https://assets.st-note.com/img/1711020681265-hIcj0FLNez.jpg?width=800)
魚谷侑未
![](https://assets.st-note.com/img/1711020673664-LLPy7SAuJ7.jpg?width=800)
NAGA類似度とは?
NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。
NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。
MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。
気になったNAGAの指摘
主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。
東1局:浅見真紀
![](https://assets.st-note.com/img/1711023319921-nJTwQP7BUP.png?width=800)
本田プロ、猿川プロと立て続けにリーチを受けた一発目。浅見プロはここで9mを打ち出し猿川プロに一発放銃。現物がないのでとりあえず普通に進めようとしたのでしょうか。
しかし、とりあえず手を進めるにしても、普通は1s切りでよさそうですし、しかも今回は1sが1人に対しては現物です。NAGAも全タイプで推奨している通り、攻守どちらの意味でも1s切りが良さそうなのですが…9m切りは意図を図りかねます。
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