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雷様の台所no.2 カボチャプリン

今年もありがたいことに、かぼちゃが豊作でした。

コンテナ2個分を2回に分けて収穫。

興味本位で今年は白かぼちゃを育てました。
皮が薄く非常に調理や加工に向いているように感じました。
(写真はありませんが、かぼちゃのスープやかぼちゃサラダなど、電子レンジを用いた調理に非常に良く対応してくれます。)

「加工が簡単」なのであれば、と、
今年はかぼちゃプリンを作ってみようと決心しました。
(夫婦ともに好物であり、失敗したとしてもある程度楽しく食べきる想像ができたことも大きな理由です。)

あーだこーだと試行錯誤しながら、今期は約2ヶ月で大きく2回調理。総量約3キログラムもつくりました。(ちなみに全部食べた。ギャポ)
すごく短い期間ですが、簡単でおいしいかぼちゃプリンを作るためにまぁまぁ試行錯誤したように思います。
それなりに頑張ったので、とりあえずわかったことや成果をここにまとめます。

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目次
・目標設定と調理のポイント
・調理の実際
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・目標設定と調理のポイント
大げさな小見出しですが、今回の目標は以下の通りです。

①とにかく少ない材料でおいしいかぼちゃプリンを完成させたい
②分量等に対する寛容性が高く、ある程度アバウトでも同じようなものを再び作れる、再現性重視の自己流レシピを発見したい。
③多めに作ってもチルド室で保存できる「かぼちゃ感強め・もったりとした舌触り」のいわば、喫茶店風かぼちゃプリンを作りたい。

とにかく以上の3つを達成できるような、
超簡単、超食べ応え○、そして超寛容性高めの
かぼちゃプリンレシピを開発しようと思います。

目標が決まってからは、とりあえず試作をします。

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・調理の実際
何度か作り、必要最低限の材料を確定させました。
材料は以下の4つ。

<材料>
①卵 →これがないとそもそもプリン液が固まらない。
②生クリーム →かぼちゃの繊維感を和らげ、手作りでも「お菓子感」をぐっと上げることができる。
③かぼちゃ →蒸して濾したものを使用。
④シナモン →好みによるが、これがあるだけで風味が上がり保存後いつ食べてもある程度美味しくいただける。

分量は①から順に、2:2:3で入れます。
甘さの調整はこれに砂糖を入れて整えてください。
上の比に対して、1の量を入れるのを推奨します。

こうすることで、おいしさと保存性をほどよく守れるプリンが作れます。
この他の調味料については好みでアレンジしてください。
とにかくこの分量さえ崩れなければ何とかなります。
こんなもんプリンじゃないとか言われたらそれまでですがあくまで家庭料理。うちの家庭のモットーは楽しく作って楽しく食べる。文句は言わせません。


以下、調理の実際です。

材料です。どうせ裏ごしするので見栄えの悪いかぼちゃを今回は使っています。
・卵1キログラム ・生クリーム(加糖)1キログラム ・かぼちゃ正味1.5キログラム
(2:2:3の分量に合わせます)
材料を洗います。アルミホイルを丸めて汚れをこそげ落とします。
(よくわからないイボみたいなやつも削りとります)
カット。はかりに乗せてみます。
ちょっと量が多い。
少し減らした後、電子レンジでチン。
この量は500ワットで20分ほどである程度火が通りました。
マッシャーでつぶして冷ました後、生クリームを投入。その後卵も投入。
ブレンダーで拡販した後、濾し器で濾す。
プリン液完成。生地感は結構さらさら。サラダ油とかオリーブオイルとかそんな感じの生地感。
生地を型に流し込んで湯煎焼きをします。150度で今回は多いので60分焼きました。
この結果焦げます。45分を目安に焼く必要があると思います。


調理器具が少ない家庭は知恵を絞るしかありません。どうにかこうにか湯煎焼きをします。
湯煎焼きには、生地に均等に熱を加える、すが入るのを防止する効果があります。
焼けました。
ぷるぷるとした感じはなく、カステラとかケーキ生地といったようなスポンジのような出来栄えです。
背の高い型で作ったものはレンジの天井すれすれになり、見事に焦げました。残念。
冷ました後試食。重たい舌触り。
メープルシロップなどをかけるとより美味しく食べられます。

でき上がったものは型から取り出して一食分に切り分けてチルド室に入れます。
なお、前回作った時は冷凍庫に入れました。
解凍してから食べましたがそれほど味は落ちません。もともと水っぽくないこともあり、常温で回答した後再び食べることも可能です。


・おわりに
今期のかぼちゃプリンの製造量は異常でした。
ある程度レシピは固まったもののまだまだ改善はできそうなので、来期以降も食べたくなったら、ゆるく作りながら改善をしていこうと思います。

他にもまだまだ野菜は取れており、たくさん加工をしていますので、機会があったら紹介していきたいと思います。

以上。

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