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Lomokie Diary #20🇬🇭 「はじめて教会に行って帰った日」
こんにちは。Lomokieです。
鶏肉記念日🐔(Lomokie Diary #19🇬🇭参照)の翌日である7月2日(日)のお話をします。この日私は配属先の同僚に誘われ、ガーナにきてはじめて教会に行きました。
1.ガーナの宗教事情(ざっくり)
ガーナでは国民の約70%がキリスト教を信仰しており、毎週日曜日には教会へ行きます。(約17%がイスラム教、その他伝統宗教等)
我が任地にも教会はいくつかあり、自己紹介をする際に「あなたの所属している教会はどこ?」とよく聞かれます。
2.この日に見たもの・感じたこと
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8:30頃到着すると既に始まっており、賛美歌や聖書の朗読、牧師さんのお話がありました。
![](https://assets.st-note.com/img/1688307402829-29urC5ltVw.jpg?width=1200)
CHURCH CHOIR
オルガン(キーボード?)とトランペット、合唱のハーモニーがとても素敵でした。やはり生演奏は耳に心地よいですね。
私も吹きたくなってしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1688307402637-TAjl8nuSjx.jpg?width=1200)
左:現地語(Dangme語)、右:英語
スクリーンに映し出される文章は基本的に現地語(Dangme語)と英語が併記されていました。牧師さんも、英語で話した後に同じ内容をDangme語でも話していました。(たぶん)
これで、どちらかの言語しか分からなくても参加できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1688414244892-zHcmDI1PtV.jpg?width=1200)
野球応援の"サウスポー"なテンポの曲が流れ始めると、ドラムやタンバリンも加わって、雰囲気が一転しました。みなさん、踊って歌って手をたたき、白いハンカチを頭上で回してとても賑やか。「Lomokieも手拍子手拍子!」と言われたので、手拍子手拍子!しました。
そしてその後の聖書の朗読では、また落ち着いた雰囲気に。
いつもに増してお洒落な服装からも、この時間が彼らにとってとても大切なものであることがよく分かります。
この町の人々の生活や考え方、健康観に大きな影響を与えているであろうキリスト教。これから少しずつ理解していければと思います。
3.番外編
![](https://assets.st-note.com/img/1688408459056-aRwXo8F4BK.jpg?width=1200)
なぞかけクイズの時間です
1)「 『はじめて教会に行った日の私』とかけまして『邪気』と解きます。」
《問題》
その心はなんでしょう。(答えは下のほうにあります。)
《答え》
「どちらもハライタイ(腹痛い・払いたい)でしょう。」
でした!
そう、実は前の晩からあまりお腹の具合がよろしくなく(おそらく食あたりか冷え)、教会でお話を聞いていた時にやってきたのが突然の腹痛。はじめのうちは我慢していましたが、ふぅ苦痛だ腹痛もうむり…と思い、後ろに座っていたマダムに一言声をかけて、途中退出することにしました。
2)「 私の家がどこにあるか知っていますか?」
はじめて訪れた教会からの帰り道、とにかく早く横になりたい一心で走り出したところ、行く先を見失いました。ほとんどが平屋造りで目立つ建物がない我が任地。そう、いわゆる迷子です。困りましたが、途方に暮れている余裕はありません。私はとにかく早く家に帰りたかった!そこで「私の家がどこにあるか知っていますか?」と何人かに尋ねてまわったところ、怪訝な顔で「知らない」と言われること二度。ようやく三度目の正直で「Lomokie!私たち分かるよ!あなたの家あっち!この道をまっすぐすすんでー!」と、女の子2人が教えてくれました。
そして無事家に着き、ホッとした時に降ってきたのが、上述した謎かけです。整うべきはキミじゃなくて私のお腹…
その後は、日本から持ってきた薬を飲んでゆっくりしていたら徐々によくなり、次の日は元気に出勤できました。もう大丈夫です。
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「なぞかけクイズ」の画像は、二本松訓練所で懇親会用に作成したスライドの1枚です。
これからも気の向くままにちょbitずつ投稿していきますので、ガーナでの暮らしについて、一緒に知っていってもらえたら嬉しいです。
JICA海外協力隊 2022年度4次隊 Lomokie
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