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Lomokie Diary #34🇬🇭「事務所勉強会」

9月1日(金)、首都アクラにあるJICA事務所にて開催された「事務所勉強会」に参加した時のお話です。写真多めにサクサクッと。

この勉強会の出席者は、JICAガーナ事務所の職員さん約30名(保健部門、インフラ部門に所属している日本人スタッフ・ガーナ人スタッフ)、隊員2名(公衆衛生・学校保健からひとりずつ)。

開催された目的は、各部門が実施しているプロジェクトや隊員が活動している現場の状況について、意見交換をおこなうこと。

はじめに、事務所のナショナルスタッフ(ガーナ人スタッフ)さんによる発表及び質疑応答。
保健部門からは"野口記念医学研究所におけるプロジェクト"や"保健医療体制の整備"についての話、インフラ部門からは"ガーナ国内における幹線道路の建設"や"電気"についての話がありました。

《参考》
ガーナで実施されている(または実施されていた)代表的なプロジェクトについて


続いて隊員の番(学校保健→公衆衛生)。

 パワポスライドの表紙
ここではLomokieではなく
オフィシャルネーム(本名)

我々に与えられたテーマは"現場の状況について"。"隊員だからこそ見えている現場レベルの課題を事務所の職員にも共有してほしい"とのことでした。

今回は"我が配属先の課題"ではなく"学校保健の課題"として話す必要があったため、同職種の先輩隊員さんにも沢山お話を伺い、資料を作成。

当日の朝3:00に起きて最後の仕上げ・確認・練習をするくらいにはいろいろとギリギリでしたが、発表は温かい雰囲気のなかで無事終了。

終わったあとは、事務所の会議室にてお昼ごはん。ケータリングサービスによるビュッフェスタイルでした。

ワチェ(豆ご飯)、揚げた魚、
からあげ、サラダ他

Ayekoo!! (アエコー!おつかれさまでした!)



さてここからは、この首都滞在期間(勉強会の日をはさんで2泊3日)における幸(さち)をいくつかご紹介します。


1.ゲストハウス

まずは、今回宿泊したゲストハウスについて。

部屋の名前がユニーク
ほかにも、TRUSTとかPASSIONとかJOYとか
ちゃんと部屋中が明るい照明・立派な学習机
ソファ・広いベッド・エアコン
素敵なドレッサー
数ヶ月ぶりにお湯を浴びました
しあわせすぎてもう
朝ごはん付

事務所からは少し距離がありましたが、内装が綺麗・家具が整っている・蛇口をひねるとお湯が出るというのは、この上ないでした。すべてに感動。ここに住みたい。

2.私の胃袋事情

続いては、私の胃袋事情について。

1)バーガーキング(アクラモール)

任地から首都への移動手段はトロトロ(乗合バス)。アクラモール前のステーションで下車し、重い荷物を持ったままここに寄るのが定番になりつつあります。今回も例に漏れず。
ハンバーガーは首都の味。

いつもたいていこのセットです

2)エチオピア料理

発表前夜は、ボランティア調整員さん・先輩隊員さんとエチオピア料理店へ。ビュッフェスタイルです。いちばん楽しみにしていたのが、このインジェラ。

インジェラ(左上のクレープみたいなやつ)
チョコレートケーキと紅茶

インジェラは酸っぱいスポンジのような味と食感で(個人の見解)クセがあり、具材やシチューはスパイシー。
ガーナ料理の代表であるバンクーやケンケ(酸味があり、唐辛子たっぷりのシチューと一緒に食べる)に近いものを感じました。

3)ポリッジ(お粥)

発表当日の朝、緊張でキリキリする胃を抱えて向かったのは、JICA事務所前にあるインドミー(即席麺)屋さん。
朝はインドミーではなくとうもろこし?のポリッジを売っているようです。

ミルクと砂糖がたくさん入っていて、とにかく甘かったです。好きな人はきっと好き。


4)ワインカフェ

発表を終えた夕方、ふと街を見渡すと素敵な建物を発見。なんだろう?と思うよりも先にドアを開けていました。

スタイリッシュな外観
ワインがずらーっと並んでいます
ガーナで人気のソボロ(ハイビスカスジュース)
ソファがふかふか

お酒はまったくなので、ソボロを注文。
任地ではペットボトルに入った状態で売られていることが多いです。グラスで出てくるとは、さすが首都。

5)火鍋

その日の夜は、JICAの職員さん方と中華レストランにて火鍋をいただきました。

"中華風の味付け・料理法・具材を特徴とする鍋料理のこと"を火鍋というらしいです(Wikipedia)


6)ジョロフライス

そして任地へ帰る直前によく食べるのが、トロトロ(乗合バス)乗り場で売られているこのジョロフライス(スパイシーなピラフ)。買ってからトロトロに乗り込みます。

ジョロフライスは現地食の代表格です。任地でもどこでも手に入ります。ならば首都にいる間は首都でしか食べられないものを食べた方がいいのでは?とのご意見はもっともですが、首都で食べる現地食が首都と任地のギャップを埋める役割を果たしているのかもしれません。つい手に取ってしまいます。

辛すぎず食べやすい

…まぁ実際はそんな難しいことは考えておらず、単純にここのジョロフライスが好きなのです。良い味。

以上、今回の首都滞在期間における私の胃袋でした。


おいしいものを楽しく食べることこそ最大の幸福。今度首都に上がった時は何を食べようか、アジア料理屋さんでうどんかな、からあげ屋さんでラーメンもいいな。そんなことばかりかんがえて生きています。

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これからも気の向くままにちょbitずつ投稿していきますので、ガーナでの暮らしについて、一緒に知っていってもらえたら嬉しいです。

JICA海外協力隊 2022年度4次隊 まこし

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