日記

特筆すべきこともないが、最終更新日が夏休み最終日で止まっていたので「これではあまりにも」と思って日記がてら書きに来た次第である。

もともと二週間に一度はつけようと思っていた日記だが、気付けば一月に一度、半年に一度になっていた。月日が経つのは早い。近頃は病むことも無くなったからか、特にnoteに何か書こうという気も起きなかった。

とはいえ10月頃に多少の事件はあった。四、五年付き合いのあった友人とほとんど絶縁状態になるくらいのことはあった。とはいえあれも大した心的ダメージは無く、むしろ特に何もなかったそれ以前の方がよっぽど病んでいた。

何故だろうか、あまり検討はつかないが、ひとつこじつけるとするなら友人編成が大きく変わったことが理由かもしれない。いつも同じメンツでつるむと病むとツイッターで見かけた。ひとりの友人と絶縁すると、そのグループとも必然的に距離ができる。これによって日頃一緒にいる友人が大きく変わった。このことについて私は、「友人はカードデッキだからこまめに編成を見直した方がいい」などとつぶやいた気がする。冗談ではなく本当にそう思う。

それだけで、と思う方がいるかもしれないが、意外と効くのでいつも病みがちな人は思い切って新しい友人を作ってみるといいかもしれない。案外変わるものである。あと夜更かしもやめた方がいいそうだが、私はこれはやめられそうにない。意志薄弱もいいとこだ。

他に変わったことと言えば、少しづつ卑屈な我慢をやめてみた。迷惑じゃないかな、と思ってできずに、結局欲求不満を溜め込んで爆発させるというのをやめた。結果、言いたいことを我慢せず、したいことをしても案外許されるんだということが分かってきた。加減を知るには一度やってみなくてはならないし、まだまだ人間関係での失敗は許される年齢だ。今のうちに試せることは試しておいた方が良さそうだなと最近は思っている。

具体的にはスキンシップだ。どうにも人にくっついていたいという欲求が強く、これを我慢し続けたせいで今まで大いに病んでいた。生まれながらにして寂しがりやという訳では決してないのに、中学の間長らく在籍していた部活でスキンシップの心地良さを知ってしまってからか寂しがりやになってしまった。メンヘラも齧りかけのため多分に面倒臭い人間に成長してしまったなと自分でも思う。昔は随分小ざっぱりとした人間だったのだ。歳は取りたくない。

人にくっついてみようと思えたのも、今思えば友人編成の変更というきっかけがあったからだ。関係が構築された人間に手を出すのは怖いが、大して仲が良くないのなら嫌われたとてダメージは受けないし、相手が嫌そうならやめればいい。人を見てくっついてはいるが、大体の人間は許してくれそうなことも分かった。常に人肌恋しい私としては嬉しい限りだ。

さて、何も書く予定がなかったのに気付けば話し込んでしまった。今回はこの辺で終わろうと思う。この後は書きかけの小説を進めたい。