部屋が汚い

こんにちは、神保貴宏でございます。
今日は、整備について書きたいと思います。

皆さんは私生活と野球に
相関性はあるものだと考えますか？
私はあるものだと考えプレーしていました
これはとある指導者と選手の会話です

指導者：「お前、自分の部屋はあるか？」
選手：「はい、あります」
指導者：「お前の部屋、汚いだろ？」
選手：「えっっ！？まぁ、、綺麗ではないです」
この指導者は何を見てそう考えたのでしょう？

それは、この選手が守っているポジションです
目立った石ころが目に付く
走塁練習後の凸凹のグランド
気にせず次のメニューへ移る
目の前に大きな穴があっても
そのままノックを受ける

この姿を見ていた指導者と
選手との会話の一部を紹介しました。
では何故、この選手の部屋が
綺麗ではない事に繋がるのでしょうか
見解を聞いてみましょう

自分のポジションに石が落ちていても
気にならない奴は
自分の部屋にゴミが落ちていても気にならない

自分の守備範囲が凸凹で荒れているのが
気にならない奴は
自分の部屋の中が散らかっていても気にならない

何かをする時に障害になるもの
これを処理しないでそのまま行う奴は
自分の部屋を片付けられない

と指導者の方はお話をしていました。

グランド（屋外）と部屋（屋内）を
同じに考えるのはちょっと、、、
と思うかもしれませんが
言いたい事は場所の話ではありません
マインド（考え方）なんです

自分にとってマイナスに働く要因
むしろマイナスにしかならない事を
そのままにして何か作業を行う
ここに問題があると気付くべきです
これは野球だけに限った話ではありません

グランド整備・石拾い・ゴミ拾い
特別な技術はいりません
誰にでも出来る事
続けられる選手は
良い選手になれなくても
良い人間に近づく事は間違いありません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり