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あなたの大学ノートにもハードカバーの使い勝手を  「IDEAL semi B5」の話

「大学ノートを買っておいてください」

中学校に入って、塾の先生にそう言われた時に驚いた。
まだ中学生なのに、大学生が使うノートを使うの!?と。

もちろんそれはただの勘違い。
コクヨさんのキャンパスノートに代表されるような、B5サイズのノートを買って来てくださいということを塾の先生は伝えたいだけだった。
大学ノートという名称はwikipediaを開いてみてようやく由来がわかった。

東京大学の前の松屋という文房具屋で1884年(明治17年)に売り出された。当時としては珍しい洋紙(フールスキャップという)が使われ、表紙に細かい毛が入った紙を使用し、庶民にはあまりに高価で帝大生ほど学問が出来なくては使えないということで次第に大学ノートと言われるようになったのが名前の由来と言われている

wikipediaより引用

名称の由来には諸説あるようだけど、おおよそそんな由来らしい。

とはいえ、高級品とされた昔とは打って変わって、大学ノートはいまやリーズナブルに使えるノートとして、私達の生活に溶け込んでいる。
でも、そんな大学ノートも社会人になると使わなくなっている自分がいた。より機能性が高かったりデザイン性の高いノートを使ってみたり。
ちょっと見栄をはったり、ノートを変えることで自分が変わることを期待したりしながら、色々なノートを使ってきた。

でも、コンビニや文具屋さんで気軽に手に入って、気負わず使える大学ノートの良さを、近頃改めて感じ始めた。
あとは、カバンの中でもぐちゃっとならずに、ノートを守ってくれる道具があったなら最高・・・ということで、付け替えられるハードカバーのセミB5サイズを作ることにした。

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今回はそんな大学ノートと組み合わせると最高な付け替えられる「ハードカバー IDEAL semi B5」をご紹介したい。

大学ノートを差し込むだけで、ハードカバーに

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ハードカバー IDEAL semi B5は大学ノートに取り付けるだけで、ハードカバーにすることのできるアイテムだ。
このIDEALシリーズは、付け替えられるハードカバーとしてすでにA5サイズとB6サイズを展開してきたのだけど、今回新しく生まれたサイズになっている。

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装着方法も簡単で、ノートの表紙部分を内側のクリアポケットに差し込むだけ。
それだけで、大学ノートが堅い表紙で守られたハードカバーに変身する。
取り付けるだけでビジネスでも使いやすい大人な雰囲気もでるので、社会人の人にこそ使ってほしいとも思っている。

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大きなノートを一体型のハードカバーとして作ろうとするとコストも上がるし、ページ数をたくさんにしようとメーカーも調整する。
でも、クリアポケットでの着脱式ならその必要はないし、方眼、無地、ダイアリーなど好きなスタイルでノートも選べる。ノートを使い切ったら、新しいノートにこのカバーを付けてもらえればもちろん長く使ってもらえる。
なにより、ハードカバーでしっかりしているのに薄くて軽めに持ち運べることは、これまでのシリーズでもとても好評を頂いている点なのでぜひ実感してほしい。

B5サイズのノートはない?

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B5サイズのノートカバーを実際にサンプルとして作成した時、ノートを入れるとなんだかぶかぶかするなという印象があった。
それは実際、気のせいではなくて日本のノートの主流はB5ではなく「セミB5」だということが調べているうちにわかった。

そもそもこの「B○」というサイズは、日本独自のサイズ感らしく、江戸時代の公用紙である美濃紙をもとに定めた美濃判に由来するとのこと。
そしてB5のノートを作る際に、B5正規サイズの182×257mmではなく、少し小さくした179×252mmの方が無駄なく紙を使えてコストダウンできることからセミB5サイズが生まれている。

例えば無印良品さんのノートを見てみても、B5サイズと書かれていますが実際にサイズはセミB5サイズだったりするので、私達が気づいていないだけで使っているノートはセミB5がほとんど。
そんな理由から今回のハードカバーはセミB5という不思議な名前になっている。

B5サイズで作ったほうが、万が一ほんとに正式なB5サイズきっかりのノートが存在していた時にはいいけれど、この数ミリの違いでノートとカバーのフィット感が変わってしまうので、今回は思い切ってセミB5サイズを採用。
小さなこだわりだが、日々使うものなので調整させていただいた。

あなたの大学ノートライフにも付け替えられるハードカバーを

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A5サイズとB6サイズの誕生から一年経って、新たなサイズをようやく迎え入れることができた付け替えられるハードカバー IDEAL。
ぜひぜひあなたの大学ノートとの暮らしをレベルアップする選択肢の一つとして、たくさんの人に楽しんでもらえたら嬉しい。

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