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サイクルコンピュータを買った話

自転車を買って3か月。新型コロナ関連の給付金が振り込まれた。
何に使うか悩んでいる人もいるし、もう使った人もいると思う。
私の考えとしてはある程度速やかに消費すべきだと考えたので、自転車周りをアップグレードしてみようと考えた。

ビンディングシューズとサイコン
結局この2つを買うことにして、残りは次にロードバイクを買う時の資金に充てたいと考えた。
スマホがあればサイコンは私のようなゆるポタ勢にはぜいたくなものだと考えていたのだが、解決しなければならない問題が湧いて出てきてしまったのだ。

方向音痴問題

そう。今まで自動車にはナビが付いていたし、徒歩でも携帯を確認しながら進めばさほど困らなかった。
しかし自転車はそうはいかなかったのだ。
家から2kmしか離れていない、徒歩でも車でも行きなれているショッピングセンターへ行って帰ってくるのに16kmも走ってしまったのだ。
言い訳をさせてもらうと、自動車専用道路を使えば2kmだが、当然自転車は使用することができない。徒歩に関しても階段や砂利道を歩く道なので、迂回しなければならないので、最短距離でも自転車の場合4kmかかる。

しかし、4km 往復8kmしかない道のりをその倍の16kmもかけたのだ。
家から近い、当然土地勘のある場所でのこの迷子っぷりには自分自身にさすがに失望した。

こいつはやばい。

そしてiphoneとgoogleアプリを使用して今度は土地勘のないところへ行ったのだ。
きちんとハンドルにiphoneをマウントし、意気揚々と走り出したのだが、方向がおかしいのだ。どう見ても私が向かっている方向から右に90度傾いているずれている。無視して進んでいるとその角度は今度は左に60度くらいになり、さらに真後ろをさすようになり、Uターンをするように案内した。
最後にはぐるぐるぐるぐると地図を頻繁に回転させてとてもじゃないが使えない状態になってしまったのだ。
天気のいい障害物の何もない交差点でのことだ。
調べては、コンパスのリセットだ、データのリセットだの試したが、一切何も通用しなかった。

ルートだけでもきちんと組んでおけばいいのではないかと考え、PCでルートをくんでiphoneへ転送したが、反映されなかった。スタートとゴール地点のみで経路は再計算されるのだ。そして案内されるルートは自転車での走行に向かないものも多かった。

もー頭にきた。

サイコンってなんか楽しそうだし買おう!
と調べ始めてGPS精度とコストパフォーマンスに定評のあるブライトンに行きついた。面倒くさいのでトリプルセンサーキットでお買い上げ。
ケイデンスも速度も心拍も測ってみたら楽しそうじゃんとなったのである。
ストラバの有料化も後押しになった。

たまにGPSは表示がなくなってしまうことがあるが、とても困るほどではなく、方向を見失うようなこともなかったので、今日は迷わずに行って帰ってくることができた。

3万を切る値段で、精度の高いGPS地図機能付き、さらにケイデンスも測れちゃう。グラフ分析もできちゃう。すごいと感動していたのですが、地図作成機能だけはいただけない。

打開策はまさかのGARMINのホームページで地図を作成して転送するもの。

ありがとうございます。



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