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Looker Studio - Google スプレッドシート マップチャート作り
Google データポータル の名前が変わり、Looker Studio になりました! 今回は、二つのツールを使って、マップチャート(グラフ)作りをしてみたいと思います!
Looker Studio
と、その前に。
Google スプレッドシート でマップチャート作りをやってみたいと思います。
人口の実演シート(Kaggleより)
実演シートの B , C 列でマップチャートを作りたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1669442154997-hleTi0aAhH.png?width=800)
選択した状態で挿入からグラフを選びます。
![](https://assets.st-note.com/img/1669442217135-2qRu0oAND3.png?width=800)
そうすると、このようなグラフが作成されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1669442713821-D0xveaG1TA.png?width=800)
最初は、勝手に選んでくれてあるので、グラフの種類からマップを選択したいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1669442719910-0206EVZve0.png?width=800)
そうすると、下記のようなグラフが出来上がります。
![](https://assets.st-note.com/img/1669442725443-K0UpwsDwej.png?width=800)
まだちょっと、色が微妙ですよね😅
ということで。
カスタマイズをクリックして、マップチャートを選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1669442729515-7iobA4N83g.png?width=800)
最小値、最大値、中央値の色を設定し直せます。
これから示したいデータに合わせて色を設定すると良いですね!
例えば、水の豊富さで言ったら青系がいいだろうし。
そのデータのイメージにあった色にすると、見ている人にも伝わりやすいです。
ビジュアライゼーション
っていうんですけど。
生徒もこういう知識を持っているだけで、とても役立つと思います!
![](https://assets.st-note.com/img/1669442734584-mdkoEQsws2.png?width=800)
また、世界地図だけだと、なんか微妙ですよね。
例えば、アジアやヨーロッパのように、地域を限定できたら良いと思いませんか!?
できるんです。
カスタマイズのマップチャートにある地域をクリックしてみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1669442740060-W7RyZ4DqZl.png?width=800)
アジアやヨーロッパなどの地域を選択できます!
![](https://assets.st-note.com/img/1669442744442-hg6SwxyNYr.png?width=800)
こんな感じですね!
それでも、世界だけか……..。
いや、静岡県のマップを作りたいんですよ😅
的な欲が出てきますよね。
Google スプレッドシート のデフォルトの機能ではこれが限界です。
そこで、Looker Studio というツールを使うことで解決できます!
冒頭にも書きましたが、最初は データポータル って名前だったんですけど、最近名前が変わりました〜!
にアクセスしてください。
今回、マップチャートを作るのは、こちらのデータです。
早速作成!
![](https://assets.st-note.com/img/1669443606050-zRlprmJWIH.png?width=800)
使ってみるをクリックしてみましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1669443642583-z8ZP0r3Ttw.png?width=800)
この画面の空のレポートから作成してみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1669443686648-ozLg6I58nK.png?width=800)
Google スプレッドシート を選択します。
(マップにしたいデータを事前にご用意ください!上記のスプシのデータをコピーしてもらっても良いです)
初めてだと、承認をクリックしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1669443812113-BXMLSnkla8.png?width=800)
データ一覧が表示されるので、今回は自分がオーナーのデータである、静岡県の飲食店数をクリックしたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1669443986968-UtKZAMev54.png?width=800)
データ内にあるシートが表示されるので、そのまま左下の追加をクリックしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1669444064172-KcugCtHFau.png?width=800)
このような画面が出てきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1669444114451-syxuoNIGPt.png?width=800)
レポートに追加をクリックします。
デフォルトで、表みたいなグラフが設定されました!
では、これをマップチャートに変えましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1669444150926-Ps1tse04eb.png?width=800)
右側のグラフの🔻をクリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1669444197314-DlLGwG3ZjE.png?width=800)
塗り分けマップを選択します。
他にもヒートマップとかもありますので、適宜お試しください!
![](https://assets.st-note.com/img/1669444232900-jkvd5iWza2.png?width=800)
これだけでは、正しくデータが表示されません。
![](https://assets.st-note.com/img/1669444273445-ULj049wEmK.png?width=800)
ディメンションが無効です
って出ちゃってるんですよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1669444311303-guMYDCN2vI.png?width=800)
まず、このディメンションを地区にします。
今回は、地区という列に地区データ(浜松市、静岡市など)が入っているからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1669444343863-X6eAjMCPZW.png?width=800)
ABCってなっている部分をクリックすると。
![](https://assets.st-note.com/img/1669444390363-bF9IPjy8hb.png?width=800)
こんな具合にタイプを変更できるウィンドウが出てきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1669444414739-mm23Z0jCKD.png?width=800)
今回は、都市までのデータなので、地域の都市を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1669444449303-5X8NmIQ9QI.png?width=800)
そうすると、さっきまでエラーっぽかったのが Google マップ になりました!😆
![](https://assets.st-note.com/img/1669444483342-DoaZDoLw8z.png?width=800)
まだ、静岡県出てねーじゃん!って感じですよね🤔笑
ここから静岡まで拡大していくのは大変…..。
大丈夫です。
この色の指標を変えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1669444549219-gO0adZde2f.png?width=800)
飲食店数に変えてください。
今回は、飲食店数という列に、マップ化したいデータが入っているからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1669444569123-7VPuZsqFq2.png?width=800)
そうすると….。
勝手に静岡県に拡大してくれます!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1669444601100-d7vmdJPqQm.png?width=800)
さっきみたいに、色を変更することができます。
スタイルというところですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1669444634990-x97ZGbZuX6.png?width=800)
カラーという項目で、最小値、最大値、中央値の色を設定できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1669444665236-muNEZ8EMEg.png?width=800)
色を変えたら、少し黙って待っていましょう!笑
変わるまでに少し時間がかかります。
変わらないじゃん!!って色々変えると、訳わからなくなります🤣笑
(経験談)
詳しくはこちらでも解説しています!
是非ご覧ください!
何かと0から1を作るのは大変だと思います。学校はどこも似たような問題課題に対応していると思います。それなのに、先生って自分だけで頑張ろうとするんですよね。ボクの資料やnoteが1になって、学校ごとの現状に合わせてカスタムしていただければと思います‼️